ドラマチックに運命理論64『軽快』
今回も観劇日記を。
妙に舞台の当選が集中してしまって。
今月はこれで最後です。
観てきたのは
『SUPER HEROISM』
というミュージカル。
主演は7MEN侍の中村嶺亜くん。共演に佐々木大光くん。
会場は日本青年館ホール。
初めて行く所でしたが、新国立競技場のそばです。
立派なホールで、2階席だったけど傾斜がかなりあったからよく見えました。
アクセスがね、微妙だった。
ストーリーとしては、
極々平凡な男の子が、スーパーマーケットで働き始めて、
レジの女の子に恋をする話。
ライバルが現れたり、色んなトラブルも発生したり、ドタバタコメディーって感じでしょうか。
中村嶺亜くん、良かったです。
とってもキュートで、主役にぴったり。
歌も上手だし、声もよく通るし、
何より華やか。これ大事です。
そして佐々木大光くん。
前半はセリフもなくて、
身を隠しながら出てくるのだけど、
そこでの存在感がすごい。
大光くんが出てくると場の空気がちょっと変わるの。
ダンスさせたらめちゃくちゃ上手いしね。
目を引く子でした。
私の席の左に2人組の嶺亜担、
右隣には2人組の大光担がいたんですけど
とにかくしゃべるんです。
公演中に。
うるさくて。とても迷惑でした。
乗り出して前かがみになって見てるから
後ろの人に注意されたりもしててね。
舞台観劇の基本的なところですよね。
面白くて笑うとか、
感動して泣いたり、
ミュージカルでは手拍子をしたりとか
そういうのはしてあげた方がいいけど。
「あれかわいいよね」とか
「いやーー触らないでー」「ヤバーい」とか
お友達同士で話してたので、
それはちょっとどうなの?と。
家じゃないんだから。
『kappa』でも『染、色』でも、そんな人いなかったからびっくりしています。
楽しかったです。
この作品は何度か観るとまた面白いんじゃないかと思いました。
嶺亜くんの、カテコでの挨拶はよどみなく立派でした。
さすが、歴が長いだけある。度胸っていうか。
去年はコロナのせいで、
たった一度しか公演が出来なかった作品。
去年は抽選ハズレてしまったのですが
今年は呼んでいただけた。
観られて良かったです。
これもね、運命なんだよ。
あっでも・・・私が観劇したのは今日ではないの。
今日だったら・・・『あの子』がいたのにね。