大学を卒業して、総合広告代理店に入った。 少数派だとは思うが、私は広告業界について全く無知の状態で入社した。 いや、入社してしまったのだ。 何が買われたのかは全くわからないが、とにかくノリで受けた広告代理店に、ノリで入社が決まってしまった。 ただ、いくつか内定をもらった中でいちばんワクワクする業界だったので、 きっと導かれた場所なのだと、最初のキャリアを広告人として歩むことを決めた。 そんな感じで始まった研修せいかつ。 案の定、 無能すぎる 自分がこんなに無能だっ
久しぶりのnoteに書くことではないかもしれないが、「メルカリ辞めました」 みなさんは、メルカリ続いてますか? これは、メルカリを使った方がいいとわかっているが、できない自分を「慰める」為に記すnoteだ。 何故できないのかまず最初にメルカリができない自分を見つめたい。 理由は大きく3つある ①目的 ②コミュニケーション上のストレス ③緊迫性の無さ ①目的 私にとって、メルカリを使うタイミングはとにかく断捨離をしたい時だ。 メルカリを生業にしている訳ではないので、
チームとして失敗することはよくあることだ。 これからどうする、を考える時、私は自責できる人間でありたい。 先輩が後輩の自己管理不足を指摘しても、後輩が先輩の指導不足に不満を募らせても、結局のところ生まれるものが少なすぎる。 寧ろ、失うものが多すぎる。 私が後輩であるなら、どんなに先輩に非があっても自分自身の努力が足りなかったと思い、今後の方針を考えたい。 私が先輩であったら、チームを引っ張れなかったこと、後輩への指導不足を心から反省し改善策を示したい。 人との関わりは難
何かを達成したいとき、その目標地点と現状からのギャップを逆算し、何が足りないのかを分析し、月単位、週単位、日付単位で計画を立てていく方法は、私が受験生の時もスポーツをやる上でも取ってきた正攻法である。 この方法を取れば、どんな回り道もせず、最速最短で目標に向かうことができる。 しかし最近思う。 目標に向かうということは、視野を狭めるということだ。 つまり、それが正しいと決めてしまうと、それ以外の選択肢を知らず知らずのうちに切ってしまうのである。 怖いのは、それが正しい
朝井リョウの『正欲』を読んで以来、多様性とは何かについてずっと考えている。 多様性と他人は言うが、結局のところ自分の理解の範疇を超えた人間を受け入れる社会などあり得ないのだ。 だからといって、自分の価値観を押し通して成功することなどない。 芯の強い人間も、柔軟すぎる人間もバッシングの対象になる。 私は 今、誰のために何がしたいのだろうか。 理解できない他人を理解しようとしたところで結局答えは見つからないのに。 でも理解することを諦めたくない。