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探究学習の魅力を体験!職員研修の様子をお届け!

4月30日に南部農林高校では職員約50人を対象として探究学習の研修を行いました🌸今日はその様子をお届けします!


探究学習とは

探究学習とは、生徒が自ら問いを立て、その答えを探すという学びのスタイルです。「究める」という漢字が入るように、物事を深く掘り下げて見極めていくこの授業では、生徒自らの「探究心」を大切にし、生徒の課題発見能力や課題解決能力を育てていきます。

探究における生徒の学習の姿

探究学習が必要とされる背景

現代社会では、情報の急速な進展とグローバル化が進む中で、答えが一つではない複雑な問題が増えています。従来の教育に加えて、生徒自身が問いを立て、課題を見つけ、答えを探す力が求められています💡

このプロセスを通じて、生徒は仮説を立て、他者の意見を聞きながら自分の答えを磨いていきます。

南部農林高校では、地域に根ざしたテーマも取り扱っています。1年生から3年生の3年間を通じて、生徒は地域への誇りを持ち、自己効力感や自己肯定感を高めることができます🌺

探究学習職員研修の様子

今回の研修では、一般社団法人グッジョブおきなわプロジェクトの喜屋武代表を講師としてお招きし、先生方へ探究的な学びを体験していただきました✨

一般社団法人グッジョブおきなわプロジェクト 代表 喜屋武 様

探究学習をうまく進めるためには、先生のファシリテーション力が大切です💡
今回の研修では、先生たちが探究学習の手法を体験し、実際の授業でどのように活かすかを学びました。

まず、先生自身が探究学習の模擬授業を体験しました。生徒と同じように自分で問いを立てて答えを探す過程を体験することで、探究学習の具体的な進め方や生徒の視点を学びました👀

探究学習模擬授業でワークに取り組む先生方の様子

次に、探究学習に必要な視点やファシリテーションのスキルについての講義がありました。先生たちは、生徒の探究をサポートするために、どんな質問をしたらいいか、どうやって生徒の興味を引き出すかなど、具体的な言葉のかけかたや接し方を学びました😊

最後に、普段の授業に探究学習の手法をどう活かすかについてのディスカッションが行われました。先生同士で意見を交換し合い、実際の授業に応用するためのアイデアを共有しました🌸

さいごに

探究的な学びという手法はこれまでの先生が知識を生徒へ伝える授業とは大きく異なり、生徒の考えを引き出す、思考の流れをサポートするファシリテーション力がとても大事になってきます!

今までの授業の進め方と大きく異なるということもあり、中には難しく感じる先生もいらっしゃったかもしれませんが、最後のアンケートでは「大変勉強になりました!授業の中で取り入れてみます!」といった前向きなお言葉をたくさんいただくことができました🌸

時代の変化が早い今、常に先生も生徒も学び続け、日常に活かすことで自身のキャリアの充実に繋げていきたいですね😊

▼お問合せ▼

※南部農林高等学校では、インターンシップ受け入れ事業所様、その他地域連携プロジェクトも随時募集しております!高校生のインターンシップ受入れにご興味がある事業所様、またはお受入れを検討している事業所様は、お問い合わせフォームにご連絡いただけますようよろしくお願いいたします。
【南農未来探究プロジェクト】のお問い合わせはこちら!
担当:南部農林高等学校 地域連携コーディネーター 城間
☎:070-1948-3894


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