自己肯定感についての誤解
「私って自己肯定感が低いから・・・」
というのをしばしば見聞きする
しかしこれは誤解で、
自己肯定感が低いのではなく、
自己肯定感が無いのである。
順に説明する
仮に、自己肯定感を数値化して
+100〜−100
としよう
あなたが職場や学校で怒られたとする
あなたは「私はやっぱりダメなんだ」
と思う
この時のあなたの自己肯定感は一体いくつだろうか?
少し考えてみて欲しい
この時の自己肯定感は
「測定不能」
である
正確には測定を拒否している。
もし測定をすると−78とか、何かしらの数値が確定してしまう。
確定するのが怖くて、
「私なんてどうせ−100だょ・・・」
と言って逃げている。
真の問題は自己肯定感が低いことではなく、
自己評価をすることから逃げていることである。
また、更に発展させて
「自己肯定感を上げる」
ことの誤解も解いておく。
自己肯定感を上げよう、と言った時に
−78を+83にすることだと思ってはいないだろうか?
実は本当に大事なのは
−78を−77にすることだ。
そもそも+評価が妥当な人間なんてそう多くない
自己肯定感で悩んでる時点で、
自己評価は−50くらいが妥当だ
もし+30にしようとしているなら
それは嘘だ
だからあなたはまず
逃げている測定をすることから始めよう
測定してみると、意外と−100じゃないかもしれない
あなたは怒られたけど、
どこかでもっと怒られている人がいるかもしれない
もっとダメな人はいっぱいいる
そうしてまずは測定不能を−97にしよう
それができたら−97が−96になるように頑張ってみよう
それでいいのだ
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