医師が美容医療を考える②
ここ最近あまりnoteを書いてなくてoutputの場がなく身になっていないので
これからは頻度高めに書いていこうかと思います。笑
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さて、今回は美容医療②について
最近思っていることを書こうかと思います。
こないだ青汁王子が美容に300万程度かけていると言っていました。
モテる経営者はキャバクラ・クラブに金かけるのではなく、
自分に投資しろ!というもの
具体的には
・脱毛
・点滴(美容・再生医療)
・アートメイク
・AGA治療
・痩身(GLP-1・SGLTi)
をやっていると言っていました。
清潔感はかなりあります。
どんどん経営者のメンズ美容にも注目されると思います。
ただ業界的には美容医療はオワコンな声が
聞こえてきているイメージですが、
今後の私の予想は「格差が生まれる」と思います。
ウハクリ(利益ですぎてウハウハ)と潰れるクリニックが続出という
意味です。
大手クリニックはウハウハしている一方、
上手くいかず経営難、また売却(損切り)した方もいます。
また大手美容外科では応募の段階で500人、採用は80人という状況が生まれています。
保険診療で疲れた先生が多いのでしょうか、
はたまた美容で金を稼ぎたい先生が多いのでしょうか。
わかりません。
ここからクリニック選びについてですが、
正直なところ薬と機械があれば優劣はつかない。
優劣つくところは「施術のうまさ」、「アフターフォロー」、「立地」
くらいでしょうか
「立地」は皆駅近物件
「施術のうまさ」はSNSの症例集
「アフターフォロー」は口コミ
正直写真なんていくらでも加工可能だし、
口コミは悪い意見も普通にやっていたら出てくるし、
そんなことを考えると、
結局「知名度」
あの先生見たことある!!!!有名な先生だ!!!!
(だからTiktokで踊るんですね。。。笑)
個人的には施術のうまさの評価は
結局先生が頼る先生が1番信頼できるかと思います。
ただその情報は絶対に一般的には出回らないですね。。。
(術後感染症なんか確率論であり、一回起きたからと言って決して
腕が悪いわけではない、
そして知名度があるから、手術がうまいわけではない)
次にクリニックの競合比較について考えてみる。
軸としては
「マーケティング力(ビジネスパートナー)」
「タレント医師」
マーケティング力は金に物を言わす、俗にいう札束の殴り合い状態
資金力のあるクリニックが勝つ。
タレント医師は発信力次第。
ただ通常の医師からは白い目で見られてしまうのも事実。
また、医師はオタクになりがちなので、通常の感覚を追っているパートナーを横にいないと独りよがりの経営になっていくでしょう。
(パートナーにも医師は騙される話はいつの日か。。)
「マーケ力」×「タレント医師」
両方ないとこれからは潰れていくでしょう。
今後の予想ですが、
業界としては拡大傾向ですが、
勝ち続けないと厳しい世界になっているかと思います。
個人的には岡田斗司夫のいうホワイト革命
(ルッキズム・内面も内容もホワイト化)
悪徳美容外科は淘汰されていく(欲しい)と思います。笑