悔恨の北海道COMITIA19
※2024年12月22日追記あり
2024年6月23日、北海道コミティア(通称:北ティア)にサークル参加いたしました。
北ティアはさっぽろ芸文館時代から何度か一般参加しており、私にとって非常になじみ深く、親しみのあるイベントです。
*アクセス
会場は「札幌コンベンションセンター」
初見だと分かりにくいかもしれません。
というのも、コンベンションセンターに辿り着く前に「札幌市産業振興センター」という似ている施設があって、そこと間違える可能性が高いのです。
……間違えたのは私だけですかそうですか。
ここは文学フリマ札幌の会場にもなっているので、一度行って損はありません(?)
*設営
今回は私が出張編集部に行きたかったため、友人に売り子をお願いしました。右1/3のスペースが彼女の作品でございます。
サンプル本は手に取りやすくするため手前に並べたのですが、今見返すとスペースが散らかって見えるのであまり良くないですね。
下の写真は同じ本がまとまっているので、ごちゃついていますが散らかった印象はないと思います。
工夫したこと:スペースNo.
今回注目してほしいのは赤い矢印のスペースNo.を書いた紙です。
これ、とても良かったと思います。
サークル参加の場合、宣伝や告知では必ずスペースをお知らせしますよね。SNSの名前にいれたり、おしながきに目立つように書いたり。
では、実際のスペースにはNo.を掲示していますか?
以前40spくらいのイベントに一般参加した際、お目当てのサークルさんがなかなか見つけられず何周かしてやっと発見! という経験をしました。
見つけた時、「え、ここ何度も通ったのに!」とビックリしました。
案の定北ティアの会場内でも目当てのスペースに気づかず何度か通り過ぎましたし……。
これは最近サークル参加が多かったので失念していたのですが、一般参加側も同じくお目当てのサークルさんのスペースNo.で探します。
しかし実際のスペースには書いていないことが多いんです!
私も反省しました……。
わざわざ探して下さるのですから、来ていただく方のためにも今後必ず用意しようと思います。
自スペースのためだけでなく、一般参加の方が「ここがB28だからお目当てのサークルは近くのはず……」なんて目印にしてもらえたら良いな。
工夫したこと:名札
実は今回、私はほとんど不在で友人にスペースを丸投げしていました。
いつもフォロワーさんに「名を名乗れ(お話ししたいから)」とお願いしているので、声を掛けたら本人じゃなかったという事故を防ぐために名札を作りました。
自分がサークルさんにご挨拶に伺った際も役に立ちました。恐らくSNSのアイコンがポイント。
我ながら気に入ったので一人参加でも使います(笑)
*出張編集部
スペースを不在にしていた理由の一つが出張編集部に行っていたからです。
こちらは別記事で詳しく書きますので少々お待ちください。
※2024年12月22日追記
まさか半年後になるとは思いませんでした……
*サークルとしての反省
出張編集部だけでなく、お世話になっているフォロワーさんのスペースに伺ったり、会えると思っていなかった方と再会して話し込んだり、売り子がいるのをいいことに色んなスペースを見に行ったりしていたので、まともにスペースに居たのは最後の1時間だけでした。
イベント後に数えた在庫で沢山の方に本が届いたんだなと分かったのですが、感謝の気持ちより虚しさがこみ上げてきました。
……私、どなたが本を買って下さったのか全然分からない。
一次創作は作品を見ていただけるだけでも奇跡。
私が描いているのはストーリー漫画なので、興味を持ってくださる人はさらに少ないです。
それなのにご購入までしてくださった方にお礼が言えなかった無礼。
こんな素人の性癖陳列本を買うくらいなら、同じ値段でプロの単行本を買った方が絶対いいのに。
それでも私の本に価値を感じてお買い上げ下さったことに対して直接お礼を言いたかったです。
というわけでXに反省文を載せました。
今回は久々にスペースを回れたのでそういう意味では楽しかったのですが、サークル主としてみると後悔の残るイベントになってしまいました。
北ティアはよほどのことが無ければ参加すると決めているので、次は今回の分もサークルとして楽しみたいなと思いました。
その前に9月22日の【文学フリマ札幌9】に向けての準備を進めます。
この人18年ぶりに小説を書くらしいですよ!