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太く長く続ける教師人生 #働き方改革⑥
前回の働き方改革の記事はこちら
1.働き手もいないけど続けるのもきつい職業かも
自分もこの仕事を初めて10年くらいは、このままこの仕事をやっていけるのか疑問でした。
今も疑問です。
不確定な事が多いのです。
経験を積むことでたくさんのメリットがある反面、経験が全く生かされない学級に当たることも多いです。
そして、うまくいく方法を見つけた時、学級経営につまらなさを感じてしまう自分もいそうで怖いです。
1年毎に子どもや保護者との人間関係がシャッフルされます。
どんなに関係を築くことができた学級も長くて2年でお別れです。
そして、次の学級を育てていかなくてはならない。
2.なぜ続けられているのだろう
今年は異動1年目でした。
学校の風土に自分を合わせるのは時間がかかります。
そして、年々難しい学級をもつことが増えてきました。でも、周りはその期待に応えるのは既定路線。こけたら次の道筋に暗雲が立ちこめるという固定観念がありました。
3.やっぱり楽しめたもの勝ち
いつの間にか失敗することを恐れる自分がいます。きっとそれは次のステージに行くための試練なのかなと感じるようになってきました。
現状をいかに楽しみ、自分らしくいられるか、それを求めています。
自分らしさは、やはり調整する力だと考えるようになってきました。
毅然とした指導はできない。
厳しく叱るのも苦手。
ならば予防的な指導を極めるしかない。
いかにその後を見通して子どもたちがとりとそうな良い行動と悪い行動を見据えて楔を打つかにかかってきていると感じました。
だから、自分の経験だけではなく、たくさんの事例を知る
自分の人間の幅を広げる。
楽しくわかる授業をする。
それしかないと思って自分を研鑽していこうと思っています。