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名画座にゆこうか

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都内名画座で観た古い映画の感想 音楽・漫画・本 その他 気が向いたらなにか
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#映画

★「わがままな巨人」〜アップリンク提訴によせて

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nankado
4年前
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かんぺ大賞2019

#かんぺ大賞2019 #かんぺ大賞 2019年に観た初見の作品のから、作品の優劣というよりも個人的…

nankado
5年前

★映画:「存在のない子供たち」ナディーン・ラバキー監督 2018年

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nankado
5年前
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★一人称映画の実験は成功したか 〜 「湖中の女」ロバート・モンゴメリー監督

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nankado
5年前

「秋立ちぬ」追記

神保町シアターの最終日に再見するため訪れたのだが、なんと、満席札止めで入れなかった(98…

nankado
5年前

【名画座でしか観られない作品】 大島弓子に先立つ成瀬巳喜男 〜 「秋立ちぬ」 19…

神保町シアターで「没後50年 成瀬巳喜男の世界」プログラムがかかっている。未ソフト化作品も…

nankado
5年前
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【名画座でしか見られない作品】 成瀬巳喜男 「鰯雲」 〜 元豪農の戦後の没落を描く

神保町シアターで今週末から成瀬巳喜男 特集が始まる。特に未ソフト化の作品を過去のメモから紹介する。できれば再見しておきたいものだが、どこまで可能か・・・。 「鰯雲」成瀬巳喜男 監督、1958年。戦後の農地改革・民主化の流れをうけて変貌してゆく元地主の親父と義妹、その家族を中心としたドラマ。元豪農の没落はよく描かれるテーマだが、なんとなくアチェベ「崩れゆく絆」を日本でやったらこうなるかもしれないと思う。 農村の旧弊さってのはもう少しドロ臭いような気もするので淡島千景の美しさ

この映画の「本当の主人公」は誰か あるいは マージナルな存在 〜 「模倣の人生」…

シネマヴェーラ 「模倣の人生」、原題 Imitation of Life ジョン・M・スタール監督、1934年を…

nankado
5年前
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「ひろしま」1953年、日教組の制作した原爆映画

シネマヴェーラ 「ひろしま」1953年、関川秀雄 監督。日教組の制作した大作映画である。 冒頭…

nankado
6年前
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(これもまた)手塚治虫に感想をきいてみたい作品 〜 「復讐鬼」1950年、マンキウィ…

シネマヴェーラ 「復讐鬼」1950年、ジョゼフ・L・マンキウィッツ監督。原題は「出口なし」また…

nankado
5年前
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★【名画座でしか観れない作品】 これが日本、どこへ行っても同じ 〜 渋谷実 監督…

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nankado
5年前
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短評:平成も終わったいま、全然変わっていない 〜 「赤い水」1963年、山本薩夫 監…

シネマヴェーラ 「赤い水」1963年、山本薩夫 監督 伊藤雄之介と西村晃の特集のうち、伊藤の作…

nankado
5年前
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【名画座でしか観れない作品】 橋本忍 原作の社会ドラマ、伊藤雄之助 vs 佐田啓二 …

シネマヴェーラ特集「名脇役列伝IV 伊藤雄之助生誕百年記念 怪優対決 伊藤雄之助vs西村晃」が…

nankado
5年前
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短評:松本清張 原作のアンデルセン童話 〜 渡邊祐介 監督 「黒の奔流」1972年

シネマヴェーラ 「黒の奔流」渡邊祐介 監督、1972年。 松本清張 原作のサスペンスである。ファム・ファタールに岡田茉莉子。けっこう面白かったが映画でありながらTV的な外連味が大きい。TVドラマ的な劇伴の使い方や演出。ジングルが鳴ると、ついCMに切り替わるかと身構えてしまう。 ネタバレを避けるために詳しくは書かないが、最後まで観ると、アンデルセンのあの有名な童話が物語の骨格になっている。物語の骨格は説話的で、それに法律や社会などのコロモをまとわせて話を仕上げている感じがあ