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教員って長期休み何してるの?その2

前回春休みが長くなってしまいましたので,今回は夏休みと冬休みを書いていこうと思います。

夏休み

子どもたちにとっては長い夏休み。
教員は実はそうでもありません。

まずは7月の20日ごろに学校が終わると思いますが,7月いっぱいはだいたい懇談や県や市内の研修があります。

そのあと8月上旬は会議やら校内研修が多いです。
あとは修学旅行だったり遠足の下見をこの期間に入れることが多いです。
半分は自腹ですね(笑)

早い先生はお盆前の週末辺りから,だいたいはお盆の週に1週間ほど休みが取れる人が多いです。

しかし,日直というものがあり,どこかで1日2日出勤しなければいけません。
みんながお休みの日にあたると結構悲惨ですね。

お盆が明けるとだいたいまた会議が入っています。
そして飛び飛びで休みをとりながら学校の準備を始め,8月最終か9月から学校が始まることになります。

もちろん中学校の先生は毎日部活三昧で夏休みは大会大会だと思います。

夏休みが40日ほどあるなか,土日を除けば1週間くらいは休みが取れるのかと思います。
仕事がある日でも子どもがいないのでだいたい定時帰りですね。
ここが一番素晴らしい!

子どもがいても毎日定時なら言うことないのに


夏休み後

忙しいのは夏休み明けですね。
夏休みの宿題をチェックしなければいけません。
やってこない人にはやらせたり,作品をチェックしたり結構大変ですね。
夏休みなんか宿題やる必要ないでしょ。
時間あるんだから子どもは毎日たくさん遊ぶべき!


冬休み

冬休みが実は一番休みが取れます。
25,26日あたりに学校が終わったらそこから先は全部お休みします。
もちろん28日までは日直があるので,当たった場合は出勤です。
だいたい1月の2週目あたりから始まるので,準備で1日出勤するまでは休みをとることができます。

冬休みは研修などもなく,1番ゆっくりできる時間かもしれません。

まとめ

いかがでしたか。
地域によっても日にちが違うでしょうし,研修や懇談などもないこともあるかもしれませんが概ねこんな感じだと思います。

基本年休などはこういった長期休みしかとれませんし,休日出勤したときの代休なども長期休みに回されます。
一般企業ではありえない休暇形態なんだと思います。

まずは日常的に年休がとれる環境があるだけでだいぶ変わってくるんじゃないかと思います。
少しでも先生方の働く環境が良くなることを願います。





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