【第3回】講義予告
早いもので気づけばなにものゼミも第3回目の折り返し時点を迎えようとしている。
これまでの講義では、「ADHD」と「依存症」。どちらも当事者の方々からのお話。
これまでは見ることのできなかった、知ることの出来なかった視点からまさに「リアル」に迫る講義であったように感じる。
↓これまでの講義概略はこちら↓(第2回講義概略はまもなく更新します!)
第3回目のゲスト講師は、毎田潤子さん。
浦安の市議会議員として活躍される毎田さん。彼女は、強度行動障害の長男を持つ母親でもある。
そんな今回の講義テーマは、『障害者家族』と『政治』だ。
『障害者家族』という面では、「当事者」でありながら、毎田さん自身は「障害」を持つ「当事者」ではない。
だからこそ親として、家族として、自分の子供の障害を受け入れるまでの葛藤があった。
また、現在でもお子さんが壁やドアが壊してしまったり、骨折してしまったりと親として大変だなと思う事は尽きない。
毎田さんからは、
『学生の皆さんに、障害者福祉について興味を持っていただけることはとても嬉しく思っております。「こんなことを聞いたら失礼なのかな」とか「これは聞いても大丈夫なのかな」とか、きっと気になってしまうかもしれないんですけれど、私の場合は何も気を使わなくて大丈夫です^^!学生の皆さんや、これまで障害者と関わりがなかった人たちにも、障害者やその家族について興味を持っていただけること、知っていただけることは多くの当事者にとっても喜ばしいことだと思います。この機会に、何でも聞いてくださって結構ですので、みなさんからの忌憚のない意見・質問を楽しみにしております!』
とのコメントを頂いている。
なにものゼミだからこそ迫ることのできる『障害者家族』と『政治』のリアル。
第3回目の講義はまた新たな角度から、、、
11月17日17:20〜です。
皆様の参加をお待ちしております。
石垣