成れ損ない

成れ損ない

最近の記事

鬱でも付き合ってくれた元カレの幸せでも不幸でもない記憶を噛み締めてもう味のしないガム

    • 話している時に声が震えないと、自分が辛いことを認識できないよ

      • もう来ない朝はどんな雨だったのだろう

        • 毒親でもないのに愛不足

          愛されたくて愛されてるけど愛を感じていなくて愛されているのに死にたくなって、愛されていなければ死んじゃいたくて、でも愛されていなかった時が愛されていなかったから死んじゃいたくて、でも今は愛されていて、でも、愛が解らなくて、愛されたくて、でも今、愛されていても、過去の自分は愛されていなくて、それが愛されていなかったら死んじゃいたくて、妥協してと言われるけど、みんな愛されているのに自分だけ愛されていないなんて許せなくて、今、愛しているから許してなんて許せない。死なせてくれたら許し

          偽りの優しさにさえなれなかった

          他人に優しく生きていこうと思った心は偽りではなかったはずだ。だけど、この世界が憎いのはなんでだろう。 子供が嫌い、高齢者も嫌い、女も嫌い、自分も子供だったんですよ?自分も高齢者になるんですよ?と言われても、「自分を含めて嫌いなんですよ」と、なんでそんな簡単なこともわからないのだろう。 私だって誰かに優しくして生きていたかったはずだし、優しくして生きてきたはずだけど、優しく生きてきた割には、人生が報われない。この間、おばさんに優しくするのが嫌になって、デカい声で泣いちゃったら

          偽りの優しさにさえなれなかった

          自殺未遂をしても死ねなかった。だからきっと、今生きているここは地獄だ。

          自殺未遂をしても死ねなかった。だからきっと、今生きているここは地獄だ。

          苦しくない人が「苦しくても生きなきゃ」って言っているの、卑怯だ。

          苦しくない人が「苦しくても生きなきゃ」って言っているの、卑怯だ。

          愛とか救いとか自殺とか

          あんなに自殺は怖くないと言い聞かせていたのに橋に縄を繋げて首にかけて川に飛び降りようとした脈が早く煩くなったのは何でだろう。 睡眠薬のマイスリーを酒で流し込んでもどうにもならない現実が嫌で嫌で死にたかった。 ずっとずっと前から死にたくて自殺を図った10代後半に入院先の精神科医に思春期という言葉で片付けられて大きくなってしまった。 ハッピーバースデー、死にたいと思い始めて15年経ってしまった。今日は鬱の誕生日。あの日から私はどんどん惨めになっていくばかりだ、 一昨日、親の前で初

          愛とか救いとか自殺とか

          支離滅裂な文章集2022/11/27

          いつかは、とびきりおいしいお酒を流し込んで、とろける吐息混じりの「愛してる」と遺言を残し、消息を絶ちたい。 ブランデー入りチョコを舌で掻き乱し、見えなくなった君とベロチュー。 テディベアを握り絞め、枯れた白い花の甘ったるい匂いを舐めて、大きくなったことさえも想像できなかった自分へ、 蜂蜜の輝きをした紅茶の香りは、満たされた心臓と同じ苦さなのだろうか? 温もりの出汁は、パリパリと砕けて遊色する。喉に媚びりついた。偽物の悪巧み。 人魚の鱗が唇に触れると、どうしても涙が粉

          支離滅裂な文章集2022/11/27

          幽体離脱は生きている

          頭が鈍る音がする 黄昏時の幽体離脱は生きている レースは確かに肌に触れている感覚がするのはなんでだろう 地に足がついているだろうか浮いているだろうか 戻れ戻れ急がなきゃ ……。 おめでとう 君も今日から天使だ

          幽体離脱は生きている

          カラーキュートアグレッション

          「この色とこの色を混ぜたらこの色になります。この色美味しそうですね!食べると甘さに柑橘系の爽やかな風味!そして分離したカラフルな色がパチパチ弾けて美味しいですね!」 …先生まーた色を食べる話してる…絵の具なんて食べれやしないのに、でもこのパチパチは食べてみたいな… 美術を担当している咲月先生はこの色は何味がするか?って授業中に1人で勝手に盛り上がっている。大半の生徒が頭のネジが抜けた先生だと思っているが、美術部員を筆頭に一部生徒に絶大な支持を得ている。が僕には理解できない。

          カラーキュートアグレッション

          夜中の夢であって欲しかった。

          食パンにブルーベリーを淡く塗って食す。朝日は、カーテンに射し、部屋に深海又は夜の成れ損ないを模している。冬のセーラー服を着る。青に惹かれたのは何故だっただろう。綺麗な色だけではない私の傷に沁みる何かが、 予感。 今日は友達と何を話そう。 「いってらっしゃい」 親の送り言葉に負い目を感じた。 「ふぁ〜っ…おはよ〜陽茉莉」 「おはよう〜どうしたの?眠いの?」 「いや〜最近…」 …寝るのが怖い。起きると朝で、ご飯を食べて、学校に行く。学校は好きだけど、刻一刻と過ぎて行く時間。楽し

          夜中の夢であって欲しかった。

          小学四年生

          誰も信じてくれない話を昨日の放課後にしよう。 夏休みでした。それは、 あなたはどうでしたか? 僕には後ろの住人がいるんだ。ほら、今もここに、やっぱり、君も信じてないようだね。まぁ僕もそいつの顔も声も聞いたことないんだよね、不思議なことに、ランドセルと僕の背中に挟まるのが好きらしい。背中は汗でベトベトなのにね。そういえば五月の頭に授業中、ピンピンとおしゃべりしてたのみんな見てたよね。みんな、先生の授業ちゃんと受けなきゃダメなのに~!って僕が言えたことじゃないよね。でもみん

          小学四年生

          温もりはいらない抱きしめて

          生暖かい空気が息苦しい。 少しの勘違いで何もわかってないと思われて、いやだな。 僕ももう子供じゃないけど、ずっと昔から無理を強いられてきたんだ。だから、今になって子供らしい子供が心底羨ましいよ。 人は怖いから、人の何もかも要らないから、でも寂しくて、愛されたいよ。 大きくなったことも想像できなかった自分へ、

          温もりはいらない抱きしめて

          “普通ではないと嘆く自分”中毒

          普通ではないことを嘆いている自分に酔いしれている自分は果たして普通なのだろうかと嘆いている時点でだいぶ酔ってるね。 嘆くことに酔うこと=普通ではない自分を認めること=せめてでもの自己肯定 それは本当の自己肯定ではない。 それでも自分が肯定されたくて、自分が生きていいと思いたくて嘆いている。 そして普通でないことを認識することは自己否定にもあたる。 自己肯定も自己否定もできる 普通ではないと嘆くことは自傷行為だ、 それがいいことなのか悪いことなのかわからない。まぁ自

          “普通ではないと嘆く自分”中毒

          幼稚園児の頃の夢

          元気に学校に行くこと 楽しく友達と話すこと 勉強がいっぱいできること 親を楽にさせること 出来損ないの兄の代わりになること 将来、楽になるようにいっぱい頑張ること 自慢ができるような恥ずかしくないような娘になること 普通に生きること 全部、夢で終わっちゃったんだ。

          幼稚園児の頃の夢