【交換note】中間地点で振り返る
どうも
イシゲです。
村井さんからのお題ですが、私実は演劇部ではなかったんですよね……。
ので高校の時に居たバスケ部の思い出を。
実家から離れた高校に通っていたのですが、今の職場が実は母校にとっても近いのです。
同級生とか知り合い来るかなー、と思っていたのですが、高一の時のバスケ部の部長が来ました。
私は一目で分かったのですが、あちらは最後まで気づきませんでした。
30歳の高校の同窓会でも「めちゃくちゃ変わった」と皆に言われたし、まぁあの頃の倍の年を超えているので、そんなもんですかね。
ちなみに私はこういう時自分から言わない派です。隠密。
あと、本当に寒くなったので、週5くらいで食べているのはおでんですね。
コンビニのなんですけど。
おでんはローソン派です。
とまあ枕はほどほどにして。
昨日、『留守』のプレ公演の映像作品が発表されました!
あくまでプレ公演ですので、本公演がこの先に控えているわけですが、なんというか、ここまで長かったです。
その経緯というか、流れというか、少し思い返してみましょう。
『留守』のLINEグループに私が参加したのが、今年の2月。
この頃は個々のスキルアップなどを目標とした朗読公演と、数チームに分けて行う『留守』本公演との話を並行して進めていました。
世間的には新型コロナウィルスというヤバいものがあるぞ、とだいぶ認知されてきた頃でしたでしょうか。全容は未知でしたが、感染力や他国での状況が危険な域に達しているという情報は届いていたかと思います。
まず、朗読公演が中止となりました。
何かとお世話になっている出町柳のかぜのねさんで行う予定でしたが、万が一感染者が出た場合、営業停止などの可能性もある為です。
少し後になりますが、演劇や音楽ライブなどに対する風当たりは一気に強くなります。
大阪のライブハウス、卒業旅行に海外に行った学生さん、いわゆるクラスターが発生し、その根幹が趣味や娯楽であれば叩かれる。
というか、叩かれる基準が政治的価値があるかないか、に見えて、とっても気持ち悪かったです。
我々も劇場で行うのではなく、映像作品にするかどうか、チームを一つに絞る、稽古をリモートで行う、などなど状況に対応していきました。
これは4月のスカイプ会議ですね。
本の読み合わせもしましたが、話し合いが多かったと思います。
最初は新鮮で、背景をぼやかしたり、挙手したりして遊んでましたね。
なんとも言えない、不安な時期でした。
少しずつ稽古を進めていたのですが、やはり映像とはタイミングが合わず違和感が拭えないですし、何より空気、雰囲気が伝わらないもどかしさが付き纏いました。
ゆっくりとコロナが落ち着いていく中、変わらず表現には風当たりは強く、やはり本来の演劇ではなく、映像作品を作ろう、と方針が決まっていきました。
それにあたり、前身となるべく役者三人の個人企画がスタート。
それぞれが本を選び、朗読の映像作品を作り上げる、というもの。
それを通し、映像作品に対する我々の知識と技量を少しでも高め、また、お客様にどのようにお届けするのかを試すものでもありました。
ちょうどnoteを開始したのもその辺りでしょうか。
場の力を上手く使い、映像作品として昇華させた村井さんとお富ちゃん。
不得意を武器にし、周りも巻き込みコミカルに仕上げたイシゲ。
それぞれ苦しみながら(たかつさんに頼りつつ)個々の良さが出せたと思います。
これらを踏まえ、たかつさんが制作してくれたのが、今回の朗読劇の映像作品です。
朗読とはいえ、ナマモノである演劇を限られた素材で形にしていくのは本当に大変だったと思います。
慣れない作業もそうでしょうが、演者たちも慣れておらず、画角など気にせず動き回るもんだから、見切れたり声量の幅がおかしかったりと、何のために自身の企画をやらせたのか!と心を痛ませてしまったでしょう。本当に申し訳ない。
しかし、仕上げてくれたものは素晴らしいものです。
細かなところまでしっかりと、見ていただくお客様のことを考え、こだわるところはこだわり抜き、演劇になぞらえ前列席、後列席と2パターン用意していただけました。
少し前の記事にも書きましたが、私はコロナアレルギーになっていて(感染したわけではありません)ここ最近までずっと気が滅入っていたのですが、ようやく三人と足並みを揃えられてきたかと思います。
本公演の撮影が、その出来栄えが、楽しみです。
もうすぐお届けできると思いますので、まずはこちらで、お楽しみくださいね。
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ふんわりとお題。
ちょっと色気付いてみましょうか。
「異性の理想の髪型」
と、
「今日までの留守の稽古で一番○○な一言」
です。
もちろん作中のセリフでなくていいです。
エピソードも添えて、お願いします。
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では、またね。