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ニガミ17才の『ニガミ17才o』がリリースされたので紹介しておきたい

去る、2020年11月17日ニガミ17才の3rdミニアルバム『ニガミ17才o』が発売されました。2つ前のアルバムが「a」で、1つ前のアルバムが「b」だったのでお約束のように、「c」ちゃうんかい!?と突っ込んでしまいましたが、ライブDVDの「ab」も合わせて血液型シリーズだそうです。

各配信サイトでの配信も始まっているので、是非とも聞いていただきたい。20分のアルバムなんですが、本当によく纏まっているし、途中の踊り出したくなるようなテンションからよくもまぁ最後のローファイな曲に綺麗につなげているな、と驚いています。早速、お洒落で変態な各曲について感想を書いていこうと思います。

Jimmy Perkins

実験的な曲、是非とも最初は歌詞カードをみながら聞いて欲しいということだったので聞いてみましたが、聞き取ろうと必死になりすぎてあんまり体験できなかった。ネタバレするとよくないので詳しくは書きませんが、どういうことかはこの辺りのインタビューをみていただけるといいと思います。

一曲目に相応しくオープニングらしい曲で、「Oh!!」というセリフが入っているのも良い。

こいつらあいてる

MV公開時に書いた感想があるのでそちらもどうぞ。MV公開されてから何度も聞いていたので、気がつくと口ずさんでしまっている曲になりました。ベースやシンセのパターンも良いんですが、「口開いてるガール」、「処方」「目や頭痛にも良いあの算数」などの耳に残るフレーズが良い。

オフィシャル・スポンサー

11月度のオールナイトニッポンプッシュに選ばれた曲。このシンセの使い方が、「もつれ」みたいで好き。ドラムのパンニングと言うか音の位置が面白い。ハイハットの音一つだけ反対に振ってあったり。面白い。聞いてると手拍子打ちながら「言う」と言っちゃうこと間違いなしの気持ち良い曲

幽霊であるし

こちらもMV公開時に紹介してたので、そちらもみていただければと思います。MVがストーリー性もあって非常に良い。今年の1月から何度も聞いているけど、未だに格好いいと感じる。

生でんぱ

でんぱ組.incに提供していた曲のセルフカバー。

比べて聴いてみると、「ニガミ17才」のリズム隊のキレす鋭さがわかって面白い。この曲があるからこのアルバムが上手く纏まっているのではないでしょうか。

& Billboard

ローファイヒップホップのような雰囲気の曲でこのアルバムでも最もオシャレ、ベース、ギターやピアノ、ボーカルの声が非常に心地よい。この曲があることでアルバムのバランスが取れているような気がする。

こうやってまとめてみると、どの曲も気持ちいいな。今までのアルバムでo一番好みやな。

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