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soeji
バイリンガルニュース#403を聞いたよ
Rebuild.fmでお馴染みのHak Matsudaさんを迎えたバイリンガルニュースの特別編を聞いた、英語のところは何回か聞いて単語調べてみないとわからないけど、わからないなりに面白かった。
マミちゃんが最後の方に言っていた、「ラックって本当にランダム?イベントとして不幸が連続で訪れる人がいるし、マイケルは超運悪いし、経験上運の良さには偏りがある様に思えてしょうがない。」(意訳)について、それはクラスター錯覚(最近覚えた)だなと私には思えた。
wikipediaによるとクラスター錯覚とは
クラスター錯覚(英: Clustering illusion)もしくはクラスターの錯覚とは、サンプル数の少ない場合のランダム分布において必然的に生じるストリーク(線や筋)やクラスター(群れや塊)を、ランダムなものではないと誤判断することである。サンプル数の少ないランダムデータもしくはセミ・ランダムデータにおけるバラつきの程度について、人はそれを過小視しがちな傾向を持っている。それが原因となってクラスター錯覚は引き起こされる。
と書かれている。
「ラックは本当にランダムか?」については、ラックは本当にランダムであるが、個人の経験だけではサンプル数が少ないため必然的に偏りが発生してしまう、そしてクラスター錯覚により運の良い人、悪い人が存在する様に見えるのでは無いだろうか。
また、Hakさんも言ってた気がするけど、人間はみたいものしか見ない傾向があるので、「運が良い」とか「運が悪い」というラベリングをして人を見ると、そう言ったイベントが目についたり記憶に残ってしまうということもあるのではないだろうか。
もう一つ、「魂が存在する場合、AGI(Artificial general intelligence)は成立しない」という話が面白かった、人間を様々な科学現象の塊と捉えるといつの日にかAGIは成立するけど、そこに科学現象で証明できないものが絡んでくると、式に落とし込めずAGIが成立しなくなるってことなんだろうけど、私としては魂は無いのでいつの日かAGIが成立して、人間の後を継いでくれると良いな。と思う。