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帰国子女、難関私立大に挑む ③〜受験対策編〜
こんにちは!なーちです
最近noteを更新する頻度が多くなりました。多分、就活の現実逃避ですかね笑
極力やりたくないことを、やらないための正当な理由作りとして「誰かのためになっているであろう」noteを更新するのでしょう…。
そんな哀れな私のために、少しでもタメになったらスキ・フォローしてください。それだけでオイラの心は安らぎます。
さて、今回は受験対策編です!(※今回は教育学部・英語英文学科入試に限ったお話です。ご了承ください。)
英語英文学科の入試形式は?
2021年度の英語英文学科の入試形式は現代文+面接でした。
しかし2025年度の要項を見ると、なんと面接のみに変更になったそうです!
https://www.waseda.jp/fedu/edu/assets/uploads/2023/05/R_2025_edu.pdf
これを「面接だけ!?ラッキー🍀」と思うか、「面接力を高めないと太刀打ちできないのか…」と思うかはあなた次第ですね。私はめちゃくちゃ面接が苦手だったので、同じ状況だったら後者です…🥲
でも面接が苦手なあなたでも、これを読んで皆様の肩の荷が少しでも軽くなることを願っております。
だって、面接苦手すぎてチューターから何度も呆れられたこの私が合格できたのたから()。
今年度には現代文試験は行われないとのことですが、一応他大学の帰国子女入試で出題されるかも?しれないので一応載せておきますね!
現代文対策
現代文対策は主に
上級現代文 I Ⅱ(桐原書店)
赤本シリーズ 早稲田大学 (教学社)
を使っていました。
上級現代文ⅠⅡ
こちらは通っていた予備校(トフルゼミナール)の担当の先生が、課題としてオススメしてくださった問題集です📕
予備校に関する投稿はこちら⬇️
上級現代文はとりあえず1周しました。解答もわりと詳しく載っていたので、正直講師からの解説が無くても自分で理解できると思います!
赤本
赤本は購入はせず、予備校に置いてあるものを使いました。そして学部は教育学部に限らず、早稲田の学部のものであればそれも使って解いていました。
古文は出ないとわかっているので、とにかく現代文だけを探して解く、探して解く、探して解く…といった感じでした。
解いていて思ったのは、どの学部の現代文も難易度は大きく変わらないということ。求められるものは設問に対してどれだけ的確にまとめられるかだと思いました。
解答よりも解説を
一般受験を経験していない私が言うのもなんですが、現代文は量より質だなと感じました。もちろん、量をこなすことに越したことはないのですが。それと同じ、それ以上に質にこだわる方がいいと思いました。
現在塾講師のアルバイトをしていて、中高生たちの現代文を見ることもあるのですが、やはり文を上手くまとめられない子が多い印象です。
ですので、特に記述回答問題は
「どういう解答が良しとされるのか」
「どのような構成が良いのか」
ということを意識して、解説をガン見しましょう。
帰国子女入試で現代文が出される場合、憶測ですが「日本語を正しく使えるか」の確認だと思うので、そこまで難しくはないと思います!
面接対策
ここが1番の鬼門ですね、、、。
帰国子女受験であれば避けては通れない選考です。
日本語と英語両方準備しておこう
帰国子女入試の面接は、特別な表記がなければ日本語と英語の両方を用意しておくと良いでしょう。
特に国際系、語学系の学部は英語を使える教員がほとんどだと思うので、面接も英語で行われる可能性が高いです。英語英文学科志望の皆様は英語でも用意しておいた方が無難です。
スパルタ講師に見てもらう
面接は面接官と受験生の「対話」です。こちらが一方的に志望理由をプレゼンする場ではないのでご注意ください。
対話ということは、相手役が必要です。
私の場合、友達同士で行うと何か気持ちが緩んだり、「この回答ちょっと矛盾かも」と思っても正直に伝えにくいと思ったので、母親と予備校のチューターの方に見ていただきました。
私は双方に「厳しく見てほしい」「おかしいところがあったらガンガン指摘して欲しい」と伝えました。普段から緊張感があった方が、本番でもやりやすいと思ったからです。
これは徐々に出来上がった役割なのですが、母親は「表現の加筆修正」、チューターは「スパルタ講師」という感じで使い分けていました。
表現の加筆修正は、例えば
「これからも英語を学びたくて御校を志望しました」
↓
「英語を現地で学び、そこから英語学習の楽しさを実感しました!ですので、私は御校で更に学ぶ楽しさを追い求められると感じ、志望します!」
みたいな。母はそれが得意だったので、お任せしました。
予備校のチューターは、それはもう厳しく指導していただきました。話す内容だけではなく、立ち振る舞いや表情、間の置き方まで。
面接練習は、予備校に通う度に行いました。週に2-3回くらいですね。
こんな感じで面接対策は以上となります。
次回は、私が経験した面接試験の質問や、答え方についてお話出来たらと思います。