【HSP日記】些細な出来事を、何時間でも楽しめちゃう件

先程、愛犬の散歩から帰宅した際、マンションの管理人さんにお会いした。我が家のマンションの管理人さんは、とても紳士的な60代~70代位の男性、いつも丁寧な挨拶や管理業務で安心感を覚える。今のマンションに越してきてから数年ずっとお世話になっているが、本当に素敵な方なので、末永く、担当で居て欲しいと願っている。むしろ、あの管理人さんじゃなくなることを考えると引越しをしたくないくらいである。一瞬とはいえ、週に何回かは顔を合わせた時の感じの良さ…相手が不機嫌だと気にしてしまうタイプの私にとっては、意外と大事な癒されポイントである。

そんな管理人さんとお話したのは2時間近く前。その後、愛犬のお手入れをし、片づけをし、日用品を買いに行き、洗濯物を片づけて、今やっと座ってnoteにログインしたが、その間、ずっと管理人さんとのやりとりを考えていた(※注:恋ではない!)。東京1591人よりも!

一つの情報や一つの出来事から多くの情報を受け取ってしまうHSPだからか、人目を気にしすぎなのか、まあ、さっきのことは気にはしてはいるが、つらい感情では無いから良いか。

管理人さんとのお話は、とても些細な内容だった。「おかえりなさいませ。あ(抱っこしている愛犬を見て)、お散歩でいらしたのですね。あ、そういえば何日か前、ウォーターフロントで○○さん(私)をお見かけしました。わんちゃん連れて、御主人も一緒で。私も、かないと散歩をしていたのですが、気づいたときには、もうすれ違っていたのでお声掛け出来なかったんですけど。」というような内容。それを伺って私の第一声は「あ、そうだったんですね~!気づかなかったです!疲れた顔で歩いてませんでしたかね笑」というような返答をし、そこから少し会話を交わして失礼をした。

第一応答、残念じゃないか?別にまずくもないが、もう少し気の利いたことは言えなかったか?と、別れた後に少し反省。第一応答が、自分がどうみられているか?を気にする発言だったことが自分でも残念過ぎる…と。まあ、自分ってそんなだから…とわかっている今、昔ほどは気にしないけどサ…もっと、どちらに行かれたのかとか、「奥さんとのお散歩良いですね!」とか(本当にそう思っている!)奥さんのこと聞けば良かった(少し前に愛犬を亡くして元気を失くしていると伺ったこともあったので)。(川沿いをウォーターフロントと言っていることも気になった!)。

たしかにその日は、私はぐったり疲れていた。正月三が日はお参りには行きたくなかったが、4日から仕事の夫が行こうと行ったので(神社仏閣好きの私をいつも茶化す夫が、珍しくやる気満々だったので)、混んでいたら潔く諦めて帰ろうということで徒歩圏内の某神社仏閣に向かった。到着したところ、やはり混んでいたので、密には混ざらないように、遠くから本堂に向かってご挨拶とお祈りだけし、脇の御神籤コーナーで御神籤だけひいて直ぐに退散した(凶だった)。直ぐに退散したとはいえ、神経尖らせながらの移動、お手洗いにも行きたくなったが適当な施設が無かったので我慢して帰宅路へ…。管理人さんからお会いした場所を伺うに、相当尿意を我慢しながら歩いているところにすれ違った感じがする。私は自分でもいうのは何だが、基本的には笑顔で(顔を作って…)挨拶をするタイプなので、一体、あのぐったり&ピンチのあの時、どんな顔で歩いていたんだろうと気になってしまった。やはり瞬間的な言葉は、気にしていることが出てきてしまう。

そんな2時間くらい前のどうでも良いことを思い返しながら、次にこの手の会話があった時は、相手のことに触れることが出来るように…なんて謎の目標を持ち、一旦、このことを考えるのはやめるとしよう。今日はこの会話が、私の特筆すべき事項になったけど、このような感じで、よくも悪くも些細な出来事を噛みしめることが出来るのは、HSPだからか、B型だからか。


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