失うことを恐れなくていい。むしろ、幸せなことかも
こんにちは、なにおれ（@lemologue）です。
● プロフィール
なにおれ。1991年生まれの30歳。月6〜8万円の生活費で暮らしている倹約家ミニマリスト。「少ないものとお金で楽しく暮らす」をコンセプトに、「ブログ」「Twitter」「Kindle」で情報発信。
・ブログ：https://life-lemon.com/
・Twitter：https://twitter.com/lemologue
・Kindle作品：https://note.com/nani_ore/kindle
先日、こんなツイートをしました。
ものが壊れることを悲しむ人がいるけど、わいにとっては楽しみのひとつ。
— なにおれ@月8万円で暮らすミニマリスト (@lemologue) November 12, 2021
というのも、「ものを買い足す」ということをほぼしないから、壊れたりでもしないと新しいものを買いません。
なので、ものが壊れることは新しいものとの出会いであり、ミニマルな暮らしの小さな楽しみだったりするわけです。
お気に入りのものでも、人間関係でもなんでもそうですが、「失うことは悲しいことじゃなくて、むしろ幸せなこと」なんじゃないかなと思います。
失うことは本当に悲しいこと？
たとえば、お気に入りの器で考えてみます。服でもいいです。
なんでもいいのですが、大事にしていたお気に入りのものが壊れてしまったり、なくしてしまったりしたとしましょう。
そんなとき、「ああーーー…」と落ち込むと思います。
でも、私はそこに大して悲しさを持ち合わせていません。
むしろ、ちょっとワクワクします。
なんでかっていうと、「お気に入りのものを失うことで、また次のお気に入りのものを探せるから」です。
これはミニマルな生活をしているからですが、私は基本的に同じ用途のものはひとつしか持ちません。
たとえば、平皿は1枚しか持たないし、アウターも1枚しか持ちません。
だって、用途が被っているものを何個持っていても仕方ないし、とびっきりのお気に入りだけを使ったほうが豊かだと思うからです。
で、そのお気に入りのものがなくなってしまったということは、その代わりになるものを探す必要があります。
この作業が超楽しいのです。
用途が被っているものを買わない生活をしているので、ものを買い足すということがほとんどありません。
なので、なにかものを買うときは、いま持っているお気に入りのものと交換するときだけです。
だからこそ、お気に入りのものがなくなってしまったときでも、「次はどんなものを持とうか」とワクワクするのです
人間関係だって移り変わるもの
人間関係なんかだとちょっと違うかもしれませんが、基本的には感覚は同じ。
自分が変化すれば付き合う人間関係だって変わっていくほうが自然です。
だれかと縁が切れることで、また違う誰かと出会えるもの。
逆に、誰かと縁が切れないと、同じ人間関係の中をあえて飛び出そうとは思わないはずです。
私は自分から出会いを積極的に求めるタイプではありませんが、ずーと同じ人間関係では自分の世界はやっぱり広がっていきません。
なので、切れてしまった縁に嘆くのではなくて、また次の新しい出会いに期待するのです。
「失うからこそ、また出会いがある」
だから、面白いのだと思います。
＊＊＊
ということで、「いま大切にしているものを失うことを恐れすぎず、失ってしまったときはまた次の新しい出会いを楽しく探せばいいじゃん」という話でした。
自分はこの考え方に落ち着くようになって、すごく気楽に生きられるようになったと思います。
なにかを大切にすればするほど、そこには執着を生みます。
もちろん、大切なものを大切するのは尊いことだし、大切なものは大切にしたほうがいいに決まっています。
ですが、それでもやっぱりなくなってしまうことだってあると思います。
そんなとき、そのことを悲しんだり、イライラしたりするのではなくて、また次の楽しいことに目を向けたほうが、もっとラクに、そして、もっと楽しく暮らせると思います。
おわり。
● 宣伝
・Twitterでは、少ないお金で暮らす中で試したことや考えたことなどを、毎日ツイートしています。気軽に交流してもらえたらうれしいです。
・なにおれ公式LINEもやっています。
なにおれを好きになってくれた向けの、ちょっとした遊び心です（笑）。登録特典として、ブログで限定記事を公開しています。
・Kindleでは、1冊30,000文字ほどでのボリュームで、少ないものとお金で暮らす方法を様々な切り口から体系的にまとめています。全作、Kindle Unlimitedで読み放題対象です。
以上
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？