結局、シンプルライフはどんな暮らし?
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。
少ないものとお金でも楽しく暮らす方法について発信するブログ「なにおれ」を運営しています。
巷でよくいう、"シンプルライフ" って、結局どんな暮らしなの?
という話。
ベッドもソファーも、テーブルもなにもないガラーンとした部屋で生活することがシンプルな暮らし?
いや、それはぼくは違うと思います。
シンプルな暮らしというのは、
「もうぼくはこれだけがあればいいんです! いや、ほんとに、まぢで!」
そんな暮らしのことをいうのだと思います。
要するに、自分にとっての必要最低限を発見し、それを自覚しながら生活すること。
それが、"シンプルに暮らす" ということだと思っています。
ものを捨てて、常識に抗って、生活習慣を見直して、たくさんのことを捨てて捨てて捨てて、その最後に残ったカスみたいなものが、その人の大切な価値観なわけです。
このカスにこそ、「シンプル」 が宿るのだと思います。
で、ぼくにとってのシンプルな暮らしはこんな感じ。
シンプルな住環境
住環境は、やっぱりものが少ないほうがいい。
いわゆる "断捨離" で手に入れられるシンプルな暮らし、それがシンプルな住環境です。
センスのいいおしゃれな部屋に憧れはありますが、「必要はないかなあ」と思います。
ぼくにとって暮らしに必要なものは、
・ベッド or マットレス
・ダイニングテーブル
・椅子
・ちょっとしたグリーン
・テーブルを照らす小さな間接照明
・エアコン
このぐらい。
これ以上のものはあったら便利かもしれないけど、なくても困らないから持たない。
部屋で過ごす時間は、
テーブルで食事をするか、
テーブルでパソコンを触るか、
ベッドで本を読むか、
寝るかだけ。
ものがないことでやることが明確になって、食べること、文章を書くこと、本を読むこと、寝ることの好きなことに集中できるようになりました。
シンプルな食事
自分でいうのもなんなんですが、ぼくは料理が得意です。
手の込んだ料理を作ることもできるし、栄養の勉強も独学でしてきたし、たくさんレシピも見てきました。
でも、食事は質素なくらいがちょうどいい。
そう思っています。
白飯と味噌汁、漬け物に、納豆と豆腐。
これだけ。
THE・質素飯。
でもね、結局はこれが一番うまいんだ。
ちょっと体調のよくない時も、運動をしてお腹ペコペコの時も、仕事で疲れて帰った時も、
どんな自分のコンディションでも、質素なご飯は食欲をそそり、食後の満足感も高く、胃もたれもしない。
ハンバーグやラーメン、ステーキに豚の生姜焼き。
名前のついたおいしい料理はたくさんあるけれど、普段の食事は白飯と味噌汁と漬け物と納豆と豆腐のシンプルな食事でいい。いや、"が" いい。
それで、たまの土日に料理する。
これがぼくにとってのシンプルな食事。
シンプルなお金の使い方
お金の使い方ってすごく複雑化していると感じます。
・現金
・クレジット
・○○pay
・ポイント払い
・店舗
・Amazon
・楽天市場
・自己啓発
・無駄遣い
手段から経路、目的まで、本当に多様になりました。
そんな中、ぼくのシンプルなお金の使い方。
それは、平日は1円もお金を使わない、ものは買わない、外食は友人といるときだけ。ネット通販は楽天市場で、支払いは全部クレジットカード。
そうやってルール化しています。
必要最低限のお金の使い道を考えると、自分のためにはあまりお金は使わない。お金を使うなら、ポイントが貯まるようににする。
これぐらいわかりやすいほうが心地いいです。
シンプルな娯楽
世の中には娯楽がたくさんあります。
一歩外に出れば街は誘惑で溢れ、家の中にいてもテレビやスマホから消費を促される時代です。
しかし、刹那的な一時の快楽にはできるだけ関わらない。
ぼくにとっての娯楽とは、なにかを創造することにあります。
文章を書いたり、料理を作ったり、インテリアをDIYしたり。
創造ほど楽しいことはないと知っているから。
娯楽も受け身でいるうちは、どこかで飽きがきます。
なにを創ることには楽しさが隠れていると知っているので、世の中に溢れる消費的な娯楽にはあまり興味がありません。
「シンプルな暮らし」
それは、芯のある暮らしです。
「これだけは譲れない」、「これがいいんだ」という価値観を持って暮らすこと。
そして、シンプルな暮らしは、とても心地のいい暮らしです。
世間がどうなろうと、周りがなにを言おうと、いちいち心がなびかないですからね。
だから、ぼくはシンプルに暮らすことを大切にしています。
▼当ブログでは、ぼくの生活流儀をもっと掘り下げて紹介しているので、ぜひお立ち寄りください。
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