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もっと「ずる賢く」生きればいい

こんにちは、なにおれ(@lemologue)です。

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なにおれ。1991年生まれの30歳。月6〜8万円の生活費で暮らしている倹約家ミニマリスト。「少ないものとお金で楽しく暮らす」をコンセプトに、「ブログ」「Twitter」「Kindle」で情報発信。

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先日、こんなツイートをしました。


「ズルいことは悪いこと」みたいなイメージがありますが、別にそんなことはないかと。


なにが正しくて、なにがズルいのかは個人の倫理観によるものなので、「法律には従い、自分の倫理観の中でもっとずる賢く生きていい」という話です。


世の中は正論だけで成り立っていない

「ズルい」の反対は、「正しい」だと思います。


で、世の中では、「正しいこと」「正しい振る舞い」「正しい価値観」が求められる場面が多々あります。


でも、冷静になって考えてみると、


・・・そもそも、「正しい」って一体なに?


という話になります。


正しさの判断基準には、倫理観を持ってくることが一般的です。「人としてこうあるべきだ」「これが正しい人間の姿だ」みたいな。


でもやっぱりしっくりこない。


倫理観を問う有名な質問の実験で、「トロッコ問題」というのがあります。


さらっと内容を紹介すると…

あなたは線路の方向転換をするレバーを握っています。
線路の向こうから、ブレーキの壊れた暴走トロッコが向かってきます。
線路の先には5人の作業員がいて、線路を方向転換をさせた先には1人の作業員がいます。
もし、あなたがレバーを引いて線路を変更すれば、犠牲者は5人から1人になります。
…さあ、あなたはレバーを引きますか?引きませんか?

というやつ。


結局のところ、100点満点の答えなんてものはありません。どちらが倫理的に正しいのかも謎です。


つまり、正しさなんてものは基準が曖昧なもので、結局は個人個人が自分の信じる倫理観に基づいて選択をするしかありません。


もっと「ずる賢く」生きればいい

だから、「もっとずる賢く生きたほうがいい」という話になります。


他人の倫理観の中に自分を押し込めていると、いろいいろと不都合が出るものです。


真面目の人にとっては、「あれ、ちょっと自分ズルしちゃっているかも?」と感じるくらいでちょうどいいです。


たとえば…


仕事でやりたくない仕事があれば適当にやっちゃえばいいです。


その仕事をさぼることによって、クライアントなり上司なりが明確に被害を受けることがわかっているなら、それはイマイチな選択です。


ですが、「こんな仕事意味ないよ」と誰もが思うのであれば、納期なんて無視して気が付かないフリをしてもいいかもしれません。


税金だって、法的に払わなくていいものは払わないように最大限工夫すればいいです。


節税対策が悪とするなら、大企業なんて節税対策をしまくっています。個人がそれをしてズルいなんてことにはなりません。


使える制度はバンバン使えばいいし、税金の抜け道を勉強することも賢く生きる道のひとつです。


他にも、自分はお金を使わずに経済を回さないけど、株式投資でちゃっかり資本主義の恩恵を得る。


それもずる賢さです。


倫理的にどうかは個人の価値観によりますが、少なくても法律は犯していないし、誰かに明確な迷惑をかけているわけでもありません。


ずる賢いと考えるのに違和感があるなら、「ずる正しく」でもいいです。


世間的にズルイと思われようが、自分の倫理観の正しさに従って行動すればいいです。(法律を犯したり、誰かを傷つけたりしない範囲でね)


ということで、「ずる賢く生きればいい」という話でした。


ディープで触れづらい話で、人によっては不快に感じたかもしれませんが、それもまた正しさの見解の違いによるものだと思います。


あまり真面目になりすぎず、柔軟に、気楽にやりましょう。というより、私はそうしています。


おわり。


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