見出し画像

都知事選の結果を見て

東京都知事選挙は結果として現職の勝利となりました。

都民は変化を求めなかったのかと言うと、そうでもない気がします。
これまでの都政を変えたいという意識は、2位3位の得票数の合計がすでに小池候補を超えていることからもうかがい知ることができると思います。

残念ながら都政をどう変えたいかの方向性が定まらなかったのか、都政を変えたいと思う気持ちを他のどの候補も結集しきれなかったということだと思います。

投票率が前回の55%から5.62ポイント上がって、60.62%に上がったのは良かったと思います。なにが関心を呼んだのかはわかりませんが、多くの人が投票して、自分が投票に参加した選挙結果を受けて、今後都政がどうなっていくのか、関心を持って見守ることはとても大切なことだと思います。

昨年の埼玉県知事選が全国知事選で史上最低の23.76%を記録しただけに、東京都の投票率が上がったことは良いニュースだと思いました。

私の都知事選での注目ポイントはあまり争点にならなかったようですが、都議補選での結果も踏まえると、都民は自民党に対して厳しい目を向けていることは確かだと感じます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?