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音楽なのになぜか見入って魅了されてしまう
UAE赴任中に休暇で訪れたノルウェー。その前後でノルウェーの音楽を聴いて気分を高め、余韻に浸っていました。
その中でその歌声に吸い寄せられるように何度も何度も聴きに行ってしまう歌手がいました。その歌手はノルウェーの西岸、ベルゲン出身のシセル (シセル・シルシェブー)さんです。
今でも時々YouTubeで彼女の曲を聴いてはノルウェーの澄んだ空気を思い出しています。
そしてもう一曲、ノルウェー旅行の頃から聴きこんでいる曲があります。それはノルウェーの作曲家エドヴァルド・グリーグ作曲の「トロルハウゲンの婚礼の日」です。
特に以下の二つの演奏の動画は私のお気に入りで、これまで何度聴きに行ってしまったことか。
音楽なのになんだか耳だけではなく、演奏している姿、手や指の動きに魅入られてしまうのです。
トロルハウゲンは、エドヴァルド・グリーグとその妻ニーナ・グリーグのかつての家のことだそうで、この曲は、妻であるニーナとの結婚25周年を記念して作曲されたそうです。
自分の伴侶のために自分の才能をいかんなく発揮して、このような素晴らしい作品を残したグリーグ。この曲を聴くとトロルハウゲンはお二人にとってやすらぎと幸せを感じられる場所だったのだろうなと思わずにはいられません。