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ガチャ目

海外赴任中、一時帰国した際に受ける健康診断で、左目に緑内障の疑いありと診断され、眼科で再検査を受けました。

眼圧測定、眼底検査、OCT検査、視野検査など、様々な検査をしていただき、やはり初期の緑内障であろうとのことで、毎朝点眼する目薬を処方していただき、赴任中も帰任してからも点眼を継続し、赴任中は帰国の度に、帰任後は2ヶ月ごとに進行具合を検査していただいています。

幸い現在までのところ症状はそれほど進行していないようでホッとしています。

左目は海外赴任中に、野球の練習で軟式ボールをぶつけてしまい怪我をしたことがあり、瞳孔の調節機能があまりうまく働かず、まぶしさが抑えられない問題も抱えていたのでそれもちょっと心配でした。

最近、右目と左目のピントが合わず、特に近くの物を見るときに、右目だけを使っているような気がしていました。左目の緑内障のせいか、左目の怪我のせいか、とにかく左目に問題があるのかと思い、あらためて眼科の先生に相談してみました。

いつもはコンタクトレンズを外した状態で眼科に行くのですが、ためしにコンタクトレンズを入れた矯正視力を測ってみましょうということで測定してみると、左目ではなく、右目の近視が進んでおり、コンタクトレンズでもちゃんと矯正できていないことが発覚しました。

要するに、右目のコンタクトが弱すぎて、遠くを見る際には良く見えておらず、一方近くを見るときには老眼の影響で、むしろ右目の方が良く見えて、左目が良く見えなかったのです。老眼鏡を使うと、左目は良く見えるようになりますが、右目は見えにくくなってしまい、結局片目ずつしかピントが合わないガチャ目状態だったのです。

わかってしまえば納得の簡単な理由でした。眼科の先生の勧めもあって、コンタクトレンズを作り直すことにしました。コンタクトを作り直すのは5年以上ぶりです。そう先生にお話ししたところ、呆れられました。普通はもっと頻繁に矯正視力を検査し、コンタクトレンズを作り直すものだと。

今日眼科に行って処方箋を書いてもらい、新しいコンタクトレンズを注文してきました。かなりのガチャ目で右目の近視が進行していたようです。定期的な矯正視力の検査も大切なのですね。

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