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今年も金木犀が咲きました。

今年の夏、あまりにも生い茂った枝をばっさり切ってしまったので、金木犀の花が咲くか心配していましたが、やっと数日前から玄関先の金木犀が小さな可愛い花をつけ、甘い良い香りを放ち始めました。

まだまだ昼間は暑いくらいですが、朝夕はひんやりとした空気の中、金木犀が香ります。

季節が変わって、多くの政党の党首も変わって、10月27日には衆議院選挙です。

選挙の時だけ「改革」をかかげるこれまでの与党では、改革はできないことはもう十分私たちは理解しました。

今の政治をただ黙って見ていて、徐々に悪化していく世の中に心も体も慣らされてしまうことにはもう我慢できません。

国内の経済も暮らしも、世界に対する影響力もリーダーシップも、私たちがなにも変えようとしなかったせいでずるずると悪化し、失われいってしまうのは残念です。

私は今までとは違う政治が見てみたいです。日本が大きく変わったとき、世界がどう反応し、どう変わるのか、ぜひ見てみたいです。

核兵器に被爆国の立場からきっぱりNOを突き付けて、核兵器禁止条約署名国約100か国とともにアメリカ、ロシア、中国をはじめとする核を手放せないでいるどの国に対しても、日本が味わった核兵器のむごたらしさ、非人道性を真正面から本気で訴えたらどうなるのか。

アメリカの顔もうかがわず、アメリカの基地も国内に置かず、どの軍事ブロックにも属さずに、平和を希求する国々とともに戦争を犯罪と規定する世界規範作りの先頭に立ったら、世界は日本をどう見るのか?

税制度と財政支出の見直しを行い、国内の貧富の格差を解消し、教育や科学・技術、文化の発展のためにお金をまわし、その成果を世界の貧困や差別の解消に役立てたら、日本は世界の中でどのような立ち位置になるのか。

日本が歴史を直視し、その分析や反省に立って、近隣諸国やアジアの発展のために、経済共同体の重要な一員としてイニシアチブをとっていったらどうなるのか。

再エネや食糧自給のための技術革新、システムづくりを推進し、成長を止めずに地球環境の保全に貢献するモデルを世界に示せたら世界にどんなインパクトを与えるのか。

大きく変わった政治で、国内の難題を克服しながら、いままでになかったような、力ではなく理性と尊重で世界の新しいリーダーたる国になれたらどんなにワクワクすることでしょう。

そんな希望を抱きながら今度の選挙に1票を投じたいと思います。

今までできなかった政治家や「できない」と言う政治家は、やろうとしなかっただけかもしれません。利権に縛られているだけかもしれません。

私たちはいつだって選挙で私たちの希望を表明することはできるのですから、今度の選挙でも、遠慮も恐れることもないと思います。ぜひ多くの人に投票に行ってほしいと思います。

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