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南国でカヤックに挑戦
ここ南国は開発がかなり進んでいて、居住地域近くの海岸線もほとんど人工的に手が加えられたものとなっています。
しかしながら、なんとか自然の姿を残そうとマングローブ林の保全も行われています。そんなマングローブ林の間のチャンネル (水路) をカヤックで探索するツアーがあります。
娘の学校でカヤック教室参加者の募集があり、娘はトライすることにしました。一週間ほど1日2時間程度のコースでしたが、話を聞くととても楽しかったそうです。マングローブのチャンネルに限らず、日ごとに場所を変え、いろいろなコンディションでカヤックを楽しんだそうです。
娘の話を聞いて、興味を持った私たちは、家族でカヤックツアーに参加することにしました。妻と娘が二人乗りのカヤックに、私が一人用のカヤックを借りて、ガイド付きのツアーに参加しました。
さすがに娘は教室に通っていただけあって、上手にカヤックを操ります。私も妻もだんだんコツを覚えて、ガイドの後を追いながら、マングローブ林の中を進みます。都会のすぐそばなのに、マングローブ林の中は別世界で、実際にはいないですが、ワニとか出てきそうな雰囲気でした。
途中中州に上陸して、果物や飲み物が配られて休憩もあります。都会の喧騒を忘れて、楽しいツアーでした。
途中、案内してくれているガイドがどこかで見たことある人だなと思って話してみると、向こうも気がついていて、南国の別の石油会社に勤める南国国民の地質屋さんでした。かつて研修で来日したことがあり、その時一緒に食事をした仲間でした。仕事の時とは違ってずっとラフなかっこをしていたので気がつきませんでした。
副業として自分でカヤックツアーをコーディネートしているらしく、私はたまたま彼のツアーに申し込んでいたわけです。「会社のみんなには内緒だよ」と笑っていました。いい感じにのんきです。
すっかりカヤックに魅了された私は、妻と子供が帰国休暇中に、こっそりではないですが、下調べをして、自分でカヤックを購入してしまいました。場所を取らないように空気で膨らますタイプです。
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カヤックは主にマングローブ林のチャンネルで楽しむことが多いです。コロナでしばらくお休みしていましたが、またそろそろカヤックを漕ぎ出して見たくなりました。