地震災害の怖さをあらためて知る
令和6年能登半島地震の発生から24時間以上たって次々とその被害の大きさが明らかになってきています。そしていぜん救助活動が続いています。一人でも多くの方の無事が確認され、被災された方々の安全が確保されることを願うばかりです。
地震による被害は直接・間接を含め非常に多岐にわたります。被災者の今後の物理的・精神的負担を思うと本当に心が痛みます。
現在救助活動や支援活動が続いていますが、羽田空港での日航機と能登半島地震対応中の海上保安庁の航空機の接触事故という痛ましいニュースもありました。原因はまだ明らかにされていませんが、危険が伴う中で救助活動や支援活動を行っている方々のご無事と安全をお祈りしております。
昨年9月1日は関東大震災から100年ということで、あらためて地震災害に関するさまざまな情報が発信されていました。
日本経済新聞の『地図で見る「地震列島」日本』という特集ページもその一つです。
これをみると、今回の能登半島付近を含め、濃淡はあるにしてもこの100年間で日本のいたるところで地震が発生していることが分かります。
日本全国で地震に対する備え、地震に対応した街づくり、地震に対応したライフラインの整備がいかに重要であるかが分かります。
日本は地球温暖化などグローバルな課題とともに、地震などの自然災害にも強いシステムやライフスタイルを構築していく必要があります。そのために自分が何ができるか真剣に考えていきたいと思います。