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高校野球と「金網ごしのBlue Sky」
夏の高校野球埼玉大会。久しぶりに母校の試合を生で見に行きました。
母校野球部の試合を生で見るのは高校在学中以来ですから、最後に見てからもう40年以上経ちます。
今日は休日でもあり、応援団、ブラバン以外にも多くの生徒や家族、卒業生が見に来ていました。
久しぶりに聞く応援団のエール、応援歌、そして校歌。高校の夏の日を思い出しました。
久しぶりに力いっぱい大声を出して応援しました。
試合は7回まで0-0のまま、8回裏に母校が1点取るものの、9回表に2点取られ逆転されて、そのまま惜しくも敗れましたが、ほんとに両チームに拍手を送りたくなる見ごたえのある試合でした。
県大会の3回戦とはいえ、これまで一生懸命練習してきた選手たちの胸にもこみ上げてくるものがあったのでしょう。観客席の前にあいさつに来た選手の何人かが、汗だか涙だか、そっと手の甲で拭う姿や、他の選手に肩を抱えられながら歩く姿を見ると、私もぐっとくるものがありました。
高校野球は高校生たちのものとして、大切にしてあげたい。なんだか強くそう思いました。
アブダビで草野球をしていましたが、泥だらけになって野球をしている選手たちを応援していると、思い出す曲があります。
大塚純子さんと言う方の「金網ごしのBlue Sky」という歌です。
歌詞の中に、
「時間潰しのつもりで
見ていた少年野球
あんな大きな声を出した事ないね」
というくだりがあって、大声で野球を応援していた自分と、その時の光景を思い出させる、大好きな曲です。
YouTubeのコメントで1990年の「熱闘甲子園」のテーマソングだったということを知りました。然もありなんと思える心に残る曲です。