見出し画像

ジャニーズ事務所会見。事務所名称変更へ。

2023年10月2日、ジャニーズ事務所の会見が行われました。

[NHK2023年10月2日 17時48分 ]

[東京新聞 2023年10月2日 20時32分]

報道によると、現在のジャニーズ事務所は「SMILE-UP.(スマイルアップ)」と名前を変え、タレントマネージメントおよび育成の業務からは完全に撤退し、被害者の補償・救済・心のケア業務だけを行い、廃業していくとのことです。

また、所属タレントのマネージメントは別会社を新たに作り、希望するタレント個人やグループが設立する会社と個別に契約を結ぶ、エージェント会社にするとのことです。

私の個人的な意見では、現在のジャニーズ事務所が会社を清算し、抱えていたタレントをすべて手放し、タレントのマネージメント業務から一切撤退し、被害者の補償救済に専念するというのであれば、「SMILE-UP.」などと言う名前で曖昧にするのではなく、現事務所名のままか、たとえば「ジャニー喜多川性加害による被害者救済会社」のような、被害者への救済が終わり廃業するまで、その加害事実と事務所の責任を風化させないような名前の方が良い気がします。十字架はきっちりと背負い続けるべきだと思います。

そして、もしジャニーズ事務所との関係性において反省すべき点があると考えるマスコミやジャニーズ事務所に忖度しながらその恩恵を受けて来たと考えるスポンサー企業があるのであれば、この会社を通して被害者の救済に貢献し、自ら反省しこの十字架を背負うことを公表すべきではないでしょうか?

新しい会社にはジャニーズ事務所の経営陣や経営責任のある出資者がかかわることなく、タレントや社員の人権がまもられ身分が保証される近代的な会社になってほしいと思います。そうでなければ当然、応援するタレントを心から大切に思うファンはついていかないでしょう。


いいなと思ったら応援しよう!