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ものごとを多角的に見る視点って大事

ごきげんよう!個人事業主の妻、アトナンド婦人です。

すっかり涼しくなりましたね。皆さん、体調はいかがですか?
風邪など引いていないことを願っています。

今回は、物事をどう見るかという視点に注目してみようと思います。

※この投稿は2,160文字で構成されています

物事を多角的に見ることができる能力って、とても大切だと思いませんか?

私自身も、日々の生活の中でその重要性を感じる場面が増えています。
特に、言葉の捉え方が人によって違うというのはよくありますよね。

言葉は時に誤解を生んだり、否定的に捉えられたりすることがあります。

私も、自分自身の経験から「こんな風に受け取るんだ」と驚いたことが何度もあります。

例えば、夫と話している時、あるテーマについて意見を述べると、彼は必ず別の視点から考えを持ち出してきます。

夫との対話から学んだこと

夫はよく、私の意見に異を唱えることがありますが、これが日常的に続いていることで、私自身の視点も広がっていきました。

一つの見方にこだわらず、様々な角度から考えることが身についたんです。

自分の意見を絶対だと信じてしまうと、別の考え方が示された時「否定された」と感じ、怒ってしまうこともあるでしょう。

でも、夫とのやりとりのおかげで、私は違う意見を受け入れる姿勢が自然と身についていきました。


また、私が感じるもう一つの重要なポイントは、知識の引き出しが多い方が良いということです。

さまざまな知識や視点を持つことで、意見や選択肢の幅が広がり、物事を柔軟に考えることができますよね。

まだまだ修行中ですが、頭は柔らかくしておきたいものです。


ニュースを複数の記事で見ることの効果

物事を多角的に見る方法の一つとして、気になるニュースを複数の視点でチェックすることが挙げられます。

同じニュースでも、メディアによって異なる切り口で報じられていることがあります。これにより、自分の考え方が深まり、新たな視点が得られることもあるんです。

ニュースや情報を取得する際は、単一の情報源に頼らず、複数のメディアを比較検討することが重要です。
具体的には以下の方法がありますね。

▪️テレビ、インターネット、ラジオ、紙媒体など異なる媒体を利用する
▪️複数の新聞社やニュースサイトの報道を比較する
▪️国内外のニュースソースを活用する 

総務省の「令和5年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」によると、テレビはリアルタイム視聴が主流ですが、インターネットの並行利用(ながら視聴)も増加傾向にあるそうです。

https://www.soumu.go.jp/main_content/000953020.pdf

スマートフォンが普及し、気になったら情報をすぐ探せるようになったのも、ながら視聴が増加した理由の一つかもしれませんね。

具体と抽象を行き来する

物事を考える時には、具体的な事例と抽象的な概念を行き来することも役立ちます。

具体と抽象を行き来する見方は、問題解決やアイデアの練るのに非常に重要です。

具体化とは、物事をぼんやりとした状態から、より明確で形のあるものにすること。

例えば、「フォトジェニックな和菓子が人気」というトレンドから、「さまざまなフレーバーが楽しめる団子」や「クマやネコの形をしたモナカ」といった具体的な新商品企画が考えられます。

一方、抽象化とは、いくつかの情報の共通点を見つけ出し、重要でない部分を取り除いて物事の本質を見極めることです。

例えば、「最近バズった広告をそのまま真似する」のではなく、そこに共通する特徴が「ストーリー性の強さ」だと考え、そのエッセンスを自分のプロジェクトに活かす、といった方法が抽象化にあたります。


また、アイデア発想の重要な2つのコツは以下の通りだそうです。

  1. アイデアの軸を決めて発想を広げる

    • 特定の方向性(製品特徴、ターゲット層など)を軸として設定

    • 軸に沿ってアイデアを自由に展開

    • 焦点を絞ることで効率的な発想が可能

  2. 抽象化と具体化の往復を行う

    • 具体的なアイデアから本質を抽出(抽象化)

    • 抽象的な概念から新たな具体例を生成(具体化)

    • この往復により、アイデアの幅が広がり深みが増す

これらの手法を組み合わせることで、創造的で実用的なアイデアを生み出す確率が高まるとのこと。
固定観念を捨てて、さまざまな選択肢や可能性を見つける方法なんですね。


勉強を軸にした、具体と抽象のお話です。
とても読み応えがあり、私が大切だと思うことが言語化されていました。

上手く言葉にできないのですが、私が息子にテンプレートを教えたくないのはここに書かれていることが理由なのかもしれません。

具体を膨大に体験した結果、発見した「法則」が、「抽象」なのかも。ならば、子どもに抽象概念を理解させようと思ったら、抽象のまま覚え込ませようとするのは無理がある。抽象は具体の積み重ねでしか、その子はつかみ取れないものなのだから。

shinshinohara『具体と抽象』


まとめ

皆さんも、ぜひ一度自分の日常を振り返ってみて、物事を多角的に捉える視点を意識してみてください。
異なる視点から物事を見てみることで、新たな発見や気づきがあるかもしれませんよ!

おわり

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