IT稼業①「80万のパソコンを買ってもらう」
お坊さん以外の顔としてIT稼業があります。
サムネイルにもなっているこの写真は僕の人生初事務所の写真です。4畳フローリング、共同トイレ、共同台所のものすごく古いアパートでした。それで家賃は当時で1万円。確か大学の3年か4年に借り始めた気がします。
パソコンは、小学校時代にも父親が所有してた我が家にはありましが、ゲームをするくらいでした。
そして、本格的にパソコンに触れたのは大学生になってからでした。
僕が入った学部は薬学部でした。当時大学は教養2年、専門2年という感じで分かれていて、3回生から本格的に研究に入る様な感じでした。
昔はとにかく心配性で、とにかく先回りして準備をしておかないといけないと思う気性がありました。
学部の研究室に行くと先輩達はパソコンを駆使していました。
「ああ、これはパソコン使えるようになってないといけないんだなあ」と思いました。
パソコンの習得にはとても時間もかかるのではと思っていたので、これはいち早くパソコンを手に入れて慣れないといけないなあと思って手に入れたいなあと思いました。
今は、大学に入るとパソコンの購入を当たり前のように促されますが、当時はそんな感じでパソコンの購入を考えているような人もあまりいませんでした。
表題にもありますが、当時のパソコンは80万しました。
それをどうして手に入れることが出来たかと言いますと、普通に親に買ってもらえました。
よくもそんな高価な買い物をしてくれたなあと今では感謝しかありません。
なので、自分も自分の子どもにもできる限り必要なものは買い与えようと思っています。
でも、パソコンって買ったからって使う目的がないことにはただの箱でしかないんですよね。
でも、その時点でパソコンを所有できたことで僕の人生が大きく広がっていきました。
次回から順を追って書いていこうと思います。