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1年の3分の2しか通わないジムを辞められない理由

こんにちは、なんでも屋です。
noteはじめます。から4ヶ月経って2025年になったんで、久しぶりに記事を書いてみようと思います。繋がりはありません。
今回は、僕が3年以上契約してる月々会員制のフィットネスジム(a◯ytime)を辞められない理由についてお話しします。

ジム入会のきっかけと初めの意気込み

これはもう3年前の話になります。当時の僕は、ガリガリの体型に自信が持てず、自己改革とマッチョへの憧れから「よし、ジムに通おう!」と決意したんです。

ここまで細くはない

入会当初はとにかく意気込んでいました。週5回通うことを目標に、「絶対に理想の体型を手に入れる!」と心に誓い、最初の7ヶ月間はかなりストイックにトレーニングを続け、体脂肪を抑えつつ体重も58kgから65kgに増加!体型も目に見えて変化し、自信が湧いてきたのを覚えてますね。
気合いが入りすぎて、筋トレの良さを友人に語りまくり、友人まで巻き込んで契約させたりもしてましたね。しかも、この頃は鏡で筋肉ばっかり見てましたし、毎日サラダチキンばかり食べていたので色々臭すぎました。

ところが、勢いブリンブリンな矢先に"初めての冬"が訪れたんです。

天候がもたらす“ジム低迷期”

冬の寒さ、これが本当に厄介なんです。
ジム以外でも、冬場にスポーツをする方はわかるかと思いますが、寒すぎて家から出る気力がこれっぽっちも湧かず、「今日はいいか」と思う日が増えるんです。
僕はその流れで気づけばジムに行かなくなってしまいました。「暖かくなったらまた再開すればいい」と自分に言い訳しているうちに、12月、1月、2月、3月と過ぎ、結果4ヶ月もジムをサボってしまったんです。

4月になると暖かくなってきて再びやる気を取り戻すんですよ。←これもアルアル
その後にやってくるのが梅雨なんですよ。雨の日が続くとまた「今日はいいかな」と怠け癖が蘇るんですよね。この"寒い→暖かい→雨"の流れに翻弄されて、気づいたら1年の3分の1は完全にジムに通ってなかったんですよね。

辞めなくてよかったと気づく瞬間

一度は寒さや雨に負けてジムから遠ざかったものの、なんなんでしょうね、夏が近づくと男という生き物は不思議なもので、急にマッチョになりたくなるんですよ。
インスタでもマッチョを見て、YouTubeでもマッチョを見る。友達との会話も、「海でマッチョになった場合の自分」について妄想する始末。
その勢いで「俺ジム契約してるし、またマッチョ目指すか!」という甘い考えが湧き上がり、再び通い始めるわけです。

そして厄介なのが、通い始めると「ああ、やっぱり辞めなくてよかった」と本気で思うんですよね。

例えば、翌日、全身が筋肉痛になったとき。「これこれ、この苦しい感覚なんよ!」とやる気が再燃します。暗黒の4ヶ月間を「あの時間がなければ、今頃もっと…」と悔やむものの、結局その時は前進あるのみ!と突き進むことしか考えてないんですよね。

結局"敗北"

不思議なもので、再燃したやる気も大体夏が終わるくらいまで持続します。夏がくるまでずーーっと筋トレをサボってたわけですから、急に数ヶ月筋トレしただけじゃ体は大きく変わらないのが現実です。冬が始まる頃には、「ここから継続すれば…」という中途半端な土台ができるくらいで、何もマッチョにはなれていないんですよ。

じゃあ筋トレを続ければかっこいい体になれるじゃないかって思うじゃないですか….

無理なんですよねぇ

こんなこと言ってたら某メンズコーチに絶対怒られると思うんですけど、

冬って外寒いし、寒い中ジム行きたくないでしょ。
寒い中でジムに行くハードルの高さは、エベレストより高いと言っても過言ではないですね。

高いけど辞められない心理

流石にジムもタダではないし、ジムに通っていない期間勿体無さを感じたことは何回もあります。

実際、月々の会費は8,000円を超えます。これを1年通じてサボった4ヶ月分を計算すると、合計で32,000円も損していることになります。32,000円ですよ?これって、国内旅行1回分くらいの金額です。温泉に浸かってリフレッシュする代わりに、僕は行かないジムにお金を払い続けているわけです。

結局同じことを3年間繰り返してるんで96,000円ってこと。

それでも行かないジムを辞められない理由は、辞めたら自分に負けた気がするからなんです。「辞めるのは簡単だけど、それじゃ努力を放棄したことになるのでは?」という"どこで謎のプライド出してるねん状態"になって、結局退会する選択肢が頭から消え去るんですよね。

結局夏になれば、「よし、また通おう」と思い直してジムに足を運ぶわけですし、、、

まとめ:ジム通いは自己対話

色々経緯を書きましたが、結局のところ、ジム通いは自分との対話だと思います。「寒いから行きたくない」「今日は疲れているからやめておこう」といった感情にどう向き合い、折り合いをつけるか。その中で、自分にとって何が大切なのかを見つめ直す機会でもあります。

僕にとってジムは、単なる運動の場ではなく、自己成長や自己肯定感を得るための大切な場所です。たとえ1年の3分の2しか通わないとしても、やっぱり辞める選択肢はありません。これからもこのループを繰り返しながら、少しずつ前進していきたいと思います。

終わりよければ全てよしに全振りした話でしたが、本記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。

ちなみに、先日腕トレでジムに行った時、僕と同タイミングくらいで入会していたヨボヨボのお爺さんを見かけたのですが、僕と違ってコツコツ通ってたんでしょうね。

あり得へんくらい背筋伸びてて"かっこいいマッチョ"になってましたわ。

僕も負けません。
ホナマター。



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