アシナガバチ観察日記&ミツバチとの思い出
最近、玄関先によくアシナガバチがいる。その名の通り、脚が長いハチ。脚が長いから、その分体が大きく見える。いつもいるのは1匹だけだが、とても怖い。この間は寄ってこられて恐怖を感じた。私の場合ハチは、怖いハチとそうでないものがいる。種類によって勝手なイメージがある。(※以下は私のイメージ。)
●ミツバチ…働き者。脚につけている花粉団子(集めた花粉を団子状に丸めたもの)が可愛い。敵を刺すと自分が死んでしまうため、めったなことがないと攻撃してこない。
●クマンバチ…丸っこく黒い体はずんぐり大きくて熊みたい。強い毒を持つけれど、おとなしい。何もしなければ攻撃してこない。
●スズメバチ…これは危険。本当に危険。猛毒を持ち、なおかつ攻撃してくる。
アシナガバチも、こちらが何もしなくても攻撃してくるようなハチだと思っていたが、調べてみるとそうではないらしい。正しい知識は本当に大切だ。アシナガバチに対する印象が変わった。怖さもちょっとなくなった。だからといって、油断はできないけれど。次に玄関先で出会ったら、落ち着いて対応しようと心構えができた。
アシナガバチではないけれど、私はハチに刺されたことが1度だけある。小学生のとき、指をミツバチに刺された。
ミツバチが、自分の針を使えるのは1度きり。ミツバチは敵を刺すと死んでしまうからだ。小学生時代、私は素手でミツバチを捕まえたことがあった。(ハチを捕まえることができる、という遊びに魅力を感じていた、はちゃめちゃな子どもだった。)当たり前だが捕まえた直後、手に鋭い痛みを感じた。私の指を刺して死んでしまったミツバチを見て、悪戯に捕まえたりして本当にかわいそうなことをしたと反省した。2度とこんなことはすまいと思った。
今回アシナガバチについて調べたことで、必要以上に怖がらなくてもいいことが分かって安心したが、ミツバチに刺されたことも思い出し、家の近くに巣がないといいなぁと願った。