あなたは何を大切にする?
先週木曜はアパホテル元谷会長主催の勝兵塾でした。
いつもにも増してかなり面白かったです。笑
保守派が集う勝兵塾ですが、
今回は仲違いをしたもの同士が至近距離にいて、
ひとりはこの勝兵塾事務局長で、1人は登壇講師。。笑
目の前で、エリート同士のオジサン達が
バチバチしてる緊迫した空気感は非常に興奮しました。
いくつになっても議論するって良いなぁ。。😌
日ごろ喧嘩や議論を避けるパターンばかりだが、
議論はいつでもしてよいんだなぁと改めて思いました!
議論することで鍛えられるし、考えが明解になるから一石二鳥だなぁと私は思うんですけどね😅
さて、それではオジサン2人の仲違いの原因について
今回は触れてみたいと思います。
♡事の経緯♡
田母神事件の真相。。
田母神俊雄さんを覚えていらっしゃいますか。
彼は2008年に大東亜戦争における
対中、米、ならびにABCD包囲網による裏切りにより
八方塞がりとなった日本側の立場を明確に示し、
我が国は、白人社会に占領されていたアジア諸国の真の独立のために闘ったのだ。。
決して植民地支配という名目ではない。
という正確な史実論文を発表した事で防衛省から更迭されてしまった方で、保守派からすると、悲劇の自衛官というイメージが強いです。
ちなみに、この論文はアパホテルが毎年開催している論文コンテストで優勝した作品で、賞金は1千万円です。
そんな悲劇の自衛官。田母神氏が2014年。
都知事選に出馬したのです。
支援金は1億3千万円ほど集まったとの事。
すごいですねぇー。。
そして、実際に選挙で使われた額は6千万円だったそうです。結果は落選。舛添要一氏の圧勝でした。
その後、田母神さんは同年12月。
衆院選にも出馬を表明します。
その際、都知事選で残った5千5百万を使おうとしたら、、あるはずの支援金の残りが空っぽだった、、、。。
5千5百万円は使途不明金ということになり、
公職選挙法違反。そして田母神氏は逮捕。
という事件がありました。
思い出していただけましたか?
で、、、、、、、、
先程のオジサン2人はかなり深く
この事件に関わったもの同士。。なんだそうです。
1人目。鍛冶俊樹さん。
彼は田母神氏都知事選における選対本部、宣伝部長でした。
当然。内部を熟知していますから、
「使途不明金使い込み」に加担していたと疑いをかけられてしまうでしょう。
保身のためにも不明金について、田母神氏に説明を求めたそうなのですが、納得いく回答が得られなかったそうです。。
そしてついに、鍛冶さんは関係者22名を率いて田母神氏を刑事告訴しました。
2人目。
私も大好き💕諸橋茂一さんです。
彼はアパホテル勝兵塾事務局長であり
KBMの代表取締役会長です。
彼も田母神氏の都知事選の際、選対本部にいたそうで、田母神事件のときには何度も事情聴取を受けたのだと言っていました。
諸橋茂一さんは、鍛冶俊樹さんが仲間である田母神氏を警察に売るだけでなく、刑事告訴によって社会的にも抹殺しようとした事が許せないそうで、
彼の行為は裏切りであり、信念などはカケラもないと。。
どのツラ下げて今日、この勝兵塾に来たのか知らないが。。何を話すつもりなのか、内容によっては私は感情的になるかもしれない。と憤りを隠せない様子でした。
では裁判で明らかになったお金の使い方を整理します。
集まった支援金1.3億のうち、
都知事選では6千万円を使い、
その後関わったスタッフに御礼代を配布した事で
550万を使いました←これは違法。
つまり、使途不明金は5.5千万円。
この使途不明金に関するスキャンダルは週刊文春によりすっぱ抜かれ、世に知れ渡る事となり、、
関係者として、怖くなった鍛冶俊樹さんら22名が
田母神氏1人だけを刑事告訴する事によって
自分の疑いを晴らした。
というのが一連の経緯となります。
これ、、
フツーに2点の疑問がありませんか。
1. 週刊文春にリークした人間が内部にいるのではないか。
2. なぜ田母神氏1人だけに責任を押し付けたのか。
政治や会社など、組織と金が絡む事件は、
単独では無理ですよ。
この田母神事件によって切り裂かれた
2人の保守派オジサン達。
どちらの言い分も理解はできますよね。
ただ、諸橋茂一さんは今後も真相究明をしていくと
おっしゃっていました。真実を知るべきだと。
一方、鍛冶俊樹さんは裁判で勝ったわけだし、
これ以上真実を究明するつもりはなさそうでした。
私だったら、、
諸橋茂一さんの方法を取ると思います。
真相究明を自ら行い、明らかになったところで、
刑事告訴するのか、対話なのか、"DO"を決めると思いました。
☆感想☆
最近、、また新たな壁にぶち当たっています。
この記事で先ほどからわたしは" 保守派 "という言葉を使ってみました。
それはなぜかというと、
これまでは改革派と保守派での論争が一般的でした。
百田尚樹さんや竹田恒泰さんの活動により、
" 保守派 "になる人が増えてきているのは肌感で感じています。
その私の肌感で、確信しているのは
もはや保守派は一枚岩ではない。という事です。
自称・保守派あっても、自分の置かれている環境や
政治や、反日思想に対して文句ばかり言っている人が
増えてきたように思うんです。
先日の竹田恒泰さんの講演会では、竹田さんが韓国人をdisる冗談に手を叩いて大声で笑う人がたくさんいらっしゃいました。
わたしは、、なんだか嫌な気分になりましたね。
そんな姿は、日本人として正しいのかな。
そんな姿勢、心持ちで本当に良いのかな。
私は思います。
いま必要なのは、日本人としての誇りや姿勢や志。
だと私は痛感しております。
様々な場で、この大切な事を忘れたまま前に進もうとする場面に出会すようになりました。
その度に、、わたしの考えは間違いなのか?
と自問自答していますが、、
現時点で、やはり、、わたしは
日本人として、道徳心、志、姿勢、想い。を
訴えていきたいと思っております。。
それが日本文化であり、その文化を守るのが
真の保守派。ではないのでしょうか。。