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あみぐるみを数式で

こんにちは。バリバリの理系女子nancyです。数字は友達。今も現役高校生の子の問題が解けます。

やーうちの子もいよいよ試験近くなってきました。学校から電話かかってくる程度にアホで大変ですが。。

さて、あみぐるみというものは1本の糸で成立しています。つまり図だけでなく、式が出来る。

式にしてしまうと逆に難解になりますので普段はやりませんが、(糸の必要な量を計算する時はやります、ついでに糸の太さ/長さも計算式になります n/mってやつ)

わ→1段6目→2段12目→3段18目とメモしてしまえば、慣れているあみぐるまーさんの方なら再現出来ますね。計算式ではありませんが。

編み物学校行ってれば、自分のゲージで円周率かけて何目必要か出すのやると思います。私は中心7目の人でしたが、模様の都合で6目にしていることが多いです。

あみぐるみは物理で成立しなければ、形が保てない。つまり土台になる編み地がなく、空中に編み目を突然発生させることは出来ない。
この辺が私的には他の手芸にはない面白さがあって好き。

こんな面倒なこと考えながら編んでる暇があればひとつでも編めっていう、どっちかといえば体育会系ノリの世界です。実態は。

まあそれでも、ウエアの場合計算しないと糸の用意ができないため、計算は必須。あみぐるみだとそこまで考えてるひとは少ないか。編み図を売るとか指導する時にはいるんではなかろうか。

テディベアやぬいぐるみだと平面を立体にする製図っぽい作り方になりますが、棒針編みだとメリヤス編み図なら平らになる。そこをぬいぐるみのパターンを応用して作り、縫い合わせてもあみぐるみにはなる。

などなど色々な作り方がありますが、パターン起こし好きな私はそこでばかりつい遊んでしまいます。
毎回パターンが違う人です。だから毎回全然違う作品なんです。一応手足は同じもの4本作らなくちゃいけない。これが一番苦痛。笑

私の去年作っていた作品の中にぼうぐるみってのがありましたが、その頭部分を拾い方で形作るという方法で作ったものがあります。
つまり筒のまんま編んでいって増減して、90度曲げて作り目して進行方向を変えていく方法です。

誰かやってると思ってたけど、これやってる人は少ないみたい。製図は楽だし、途中で模様入れられるから、説明すればそこまで難しくはないです。最初に作る時は何度も編み直すけどね。。

大きさ間違えた。
かぎ針でこれをやると、間に穴が開くので棒針編みがいちばんきれいです。うまく着地できれば気分は高得点ジャンパー。

今年は雑誌に掲載された猫しか作ってないので、来年の企画ものに新作を作ろうかと計画してます。デザイン画は既に複数書いてるけど。
果たして来年2月頃、私は何をしてるかな…?

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