本は私の先生。
おはようございます。nancyです。
我が家へようこそ。本気で散らかってますが引かないでね。。
私たちは、本が好きです。
ダンナは主に小説とマンガ、私は資料。数えた事ないけど凄い冊数かも。。
これでも昔に比べたら減ってるのよ。ダンナ今はほぼデジタル本読んでて、本が増えなくなりました。私もkindleで出てる資料はそちらで買うようになりました。
自宅にあった、編み物本。でも誰も編み物をしていない
私の小さい頃は、本が先生みたいなもので、憧れであり見本のようなものでした。
自宅に三冊、編み物本がありました。二冊は持ってます。あと一冊はどうしても思い出せない(機械編みの本、ビニールカバーの本でした)それを小さい頃から読んでました。
母は記憶にある限り、全然編み物してませんでした。誰に何を編むつもりだったのかな?芸能人とかファッション好きだったのでそう言うノリだったのか?「モチーフ編みとか誰も着てないよ」とか、「この子かわいいよね」なんて話してくれた。
私はこの本の作品を編みたかったけど、チャレンジしたけど玉砕した。。
では、2021年に買った本は。
技術は大半習得。いま買っている本の大半は、生物関係、私の出来ない手芸(羊毛フェルト、洋裁、アクセサリーなど)、そしてネット販売をはじめようと思って勉強するために買った本。
とにかく文章が下手なので、すがるように買った本ですが、どちらもコピーライターさんの本でした。ようは現在、読むのも時間がないから、さっさとポチしたいという現代のお客様に合わせた文章術。といったところでしょうか。先に買ったのが上の本ですが、目から鱗落ちましたわ。。
未来を約束する。ための文章を書く必要があるのかと思っていたのです。当時の自分は。でも現代の人はそんなに文章を読み込まない。実際私だってそうじゃん(汗)もし問題があるとしたら、あとで連絡する。問題なければ連絡はしない。実店舗でもそうじゃん。
こんな時代になったから、新たな意識が必要じゃないかとショップを持って思ってたのですが、実際動かしてみてもっと先に行ってると感じて買ったのが、「ポチらせる」の方でした。
あみぐるみ、なんて知らない。欲しいのは「私の作った、その子」
そもそも「あみぐるみ」というジャンル、郵便局や宅配の人がほとんど知らないように、一般にまったく知られておりません。そのジャンルに放り込まれた時点で検索では負け組だったのです。偶然、その子のフォルムだけでお迎えされたお客様がいらっしゃいまして、立っているというだけで検索されたという。。
まさかそんなお客様が。。と思いましたが、お客様にとって自然な出会いだったとの事、逆にこれは、技法が販路の邪魔をしていると感じてしまったのです。私は技術には自信がありましたが、ネット販売はど素人。どの切り口を使えば、そもそも検索でアタってくれるのか。
さらに、今度はハロウィンアイテムとしてお迎えとか、私の意図の上をいくお迎えが来ました。その視点はなかった。シーズンものはほとんどないと私は思ってましたが、そのお客様にはそう見えた。それも新しい発見でした。
ふだんツイッターで作品を紹介して狭い世界でいいね伸び悩んでいた負け組でしたが、去年イベントに作品を出品して思ったよりお迎えいただいて、あみぐるみというジャンルでいいのかと思っていました。しかし、私のお客様は圧倒的にインスタの方が多い。つまりハッシュタグのない世界では、見た目で勝負してたんですね。目が合ったらアタり。
その辺が、委託だといまいちわからなくて、実際に自分で運営するまでまったく自信持てず、ショップのコピー書く際に頭を抱えてしまったという。本を読みながら説明文を書き、頭大混乱のままショップスタートしましたが、2冊を半分くらい読んだあたりで、ようやくストンと腑に落ちました。まだワークは全部はしていませんが、もうちょっとハッシュタグでまったくあみぐるみに興味がない方を呼ぶ、多角的で俯瞰的なワードを入れることにします。