40代から始めるプログラミング(11ヶ月経過・外国語学習と似てる?)
モチベーションとターゲット、毎日のルーティンを考え直す
今月は引っ越しがあったため、あまり手を動かすことはしませんでした。その代わり、大きく生活が変わり、ITについて考える機会は増えました。
場所を選ばす仕事ができるようになるためのIT知識
引っ越したシェムリアップ(アンコールワット近く)での仕事はフリーランスを考えていました。この小さい街で現地採用は難しいことは聞いていたからです。しかし有難いことに、引っ越し前に知人の紹介でプノンペンのIT企業に就職し、フルリモートで働くことができています。
今のポジションではITの専門知識は高度なものは要らないですが、今後仕事の幅を広げるために、また今の仕事を深く知るために少しずつ学んでいきたいと思っています。
IT日英翻訳は、ハイコンテクストからローコンテクストへの翻訳なのかもしれない
シェムリアップで始まったフルリモートワーク、今は日本語の仕様書を英語併記して多国籍ディベロッパーチームに渡しています。
今までの翻訳とは違い、「英語的な表現かどうか、不自然でないか」よりも「エンジニアに確実に内容が伝わっているか」が大事だと感じています。
外国語を学習していて感じる「日本語は相手と自分が同じ考えということが前提に話を進めていく言語」というのが裏返しになり、「同じ考えでない人にどうやって齟齬なく伝えるか」を常に考えるようになりました。
具体的には、日本語の文章の中で省略された主語と助詞を浮き上がらせる作業をしている感覚です。外国人に日本語で書かれたものを伝えるためには、日本語があまりできない人の気持ちになって、何が省略されているのかを意識しなくてはいけないのだなと思いました。
外国語の学習と同じようにプログラミング言語の学習もすればいいのでは?
これまで紆余曲折して何とかプログラミングへの道を探っていましたが、プログラミング言語も外国語のように「勉強するというより慣れる」の方が身につくのではないかと感じ始めました。
日本語の紙の本を読む
一時帰国した夫に紙の本を買ってきてもらいました。今までオンラインの教材を使っていたのと、コンピュータ知識は英語で習得しようとしていたので、日本の本は新鮮です。今まで何となくバラバラだった知識がまとまる感覚がありました。
タグの暗記ではなく、習慣にして馴染ませる
HTMLの場合は、タグを暗記するのではなく、元々の意味を理解しながら(src = sourceなど) 解説本を読んだり、Google ディベロッパーを使ってみたりと毎日何かしら触れることに重点を置いてみました。
外国語学習と同じく、理解することと実践することと両方とも必要なんだなと、また理解できない部分があってもそこで止まるのではなく、とりあえず先に進むと時間が解決することもある、と感じています。