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【ベトナム語・クメール語】 Slackで学習リソース整理

言語学習のリソースがいろんなところに散らばり、収拾がつかなくなってきました笑…
Notionでまとめようかなと思いましたが、面倒くさがり屋のわたし、尻すぼみになりそうです。

ふと、常にログインしているSlackに思いついた時に投稿すればいいのではと思いました。今現在の仕事(日本語レッスン/IT翻訳)はどちらもSlackを使っているので、開きっぱなしの状態です。
以前家族の連絡用に作った「我が家ワークスペース」が使われていなかったので、再利用して、ここにクローズのチャンネルを目的ごとに作りました。

🔓 english_learning
🔓 vietnamese_learning
🔓 khmer_learning
🔓 văn-hóa-vình-định

などです。


ベトナム語

1. ChatGPTに単語解説表をCSV形式で作ってもらう

Slackの投稿は表には対応しておらず、マークダウン方式もダメだったのですが、唯一CSVなら投稿内で表にできることがわかりました。

そこで、ChatGPTに解読したい文章を分解してチュノムや意味を一覧表にしてもらい、それをCSVにするところまで一気に1つのプロンプトでやってもらいました。

Can you explain each word of this Vietnamese sentence?
Thần Devi hay Mahisamandhi
Please create a table with the columns of Word, Chữ Nôm(if any), English definition, and Japanese definition and create csv file.

ChatGPT 4oのプロンプト

そうすると、CSVのダウンロードをどうぞと言ってくれます。素晴らしい👍

2. Google 翻訳で音声を出してSlackで録音

ベトナム語の発音も強化したいので、Google翻訳で入力するのは音声入力にしています。

多分AIの精度が上がり、TとThの混同など日本人に難しい発音以外はかなり聞き取ってくれます。

Google翻訳のベトナム語の音声も10年前は実用に耐えないものでしたが、いつの間にか改良されて自然になりました。

それをSlackのマイクで録音し、投稿します。

3.イメージがあれば用意、なければAIイメージ作成する

今回はチャンパの資料を読みたいと思い、Binh Dinh博物館の収蔵品目録を使いました。

AIでも画像を作ってみます。今回の例文は所蔵品目録なので、ちょっと例としては良くなかったかもしれません。でも、遠からず、なのでしょう。

4. 1、2、3をSlackに投稿し、まとめる

iPhoneのSlackアプリでも普通に見ることができます。どこでも復習できます!

クメール語

1. 耳で聞いたクメール語をChatGPTでクメール文字にしてもらう

クメール語のレッスン中、気になった言葉はメモしていすが、クメール文字で全てメモするのは難しく、カタカナになってしまうことが多いです。
そこで、ChatGPTにメモの言葉をクメール文字に直してもらいます。

クメール語で何と言いますか?

自分で料理しました(クニョムモホープクルオンアイン)
長いインゲン豆(サンダイクーアのような言い方)
赤ネギ(クトゥンクロホム)
にんにく(クトゥムソー)
玉ねぎ(クトゥムバラン)
長ネギ(スラックトゥム)

ChatGPTに質問

すると、日本語とカタカナの音から推測してクメール語を文字で教えてくれます。AIすごい!便利!!

ChatGPT said:
ChatGPT

クメール語で以下のように言います:自分で料理しました
クニョム モホープ クルオン アイン
(ខ្ញុំម្ហូបខ្លួនឯង - Khnhom mhaob khluon eng)
長いインゲン豆
サンダイクーアのような発音だと、
スンダイ コー (សណ្តែកគួរ - Sandek Kuo) と言えます。
赤ネギ
クトゥン クロホム (ខ្ទឹមក្រហម - Khtum Krahom)
にんにく
クトゥム ソー (ខ្ទឹមស - Khtum Sar)
玉ねぎ
クトゥム バラン (ខ្ទឹមបារាំង - Khtum Barang)
長ネギ
スラック トゥム (ស្លឹកខ្ទឹម - Sleuk Khtum)

クメール語には地方の方言や微妙な違いがあるので、地域によって発音が少し変わることもありますが、これが標準的な言い方です。

ChatGPT 4oの回答

2. Skype音声、なければGoogle翻訳で音声を出してSlackで録音

先生がレッスン後にSkypeで音声を吹き込んでくれる場合は、それをSlackでさらに録音します。(参考:ベトナム語の2)

Google翻訳で音声入力すると、ベトナム語の苦手なところとクメール語の苦手なところが同じで笑ってしまいます。ទ(無気音のt)が出来ず、いつもត(有気音のth)になってしまいます。

3. 1と2をSlackに投稿し、まとめる

こんな感じでクメール語のレッスンの復習が一つにまとまりました。

クメール語も同じく、一旦PCでSlackに投稿してしまうと、いつでもiPhoneのSlackで音声含めて復習がができて、良いです。

関連記事(ベトナムのSlack、カンボジアのSlack)

こちら、直接は関係ないのですが、ベトナム文化の中でのSlackの使い方とカンボジア文化の中でのSlackの使い方です。


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