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【英会話】ChatGPT会話モードと巡るアンコールワット
ChatGPTアプリに会話モードができました。これを使って一人の時に英会話練習しています。
先日アンコールワットに行った時にふとそれを思い出して使ってみました。遺跡自体の訪問記はこちらです↓
会話モードは、聞き取りの幅が広いのか、AIが私の発音の癖を学習するのか(それならすごい)ほぼ完璧に私の日本語訛り英語を聞き取ってくれます。会話モードで使っているときは画面には丸の形しか出てきませんが、後から文字化して普通のChatGPTの履歴にしてくれます。
この日はアンコールワットに登る朝日を見に行こうと思っていたら、ちょっと寝坊して失敗したのでした。
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参道は一人で歩くにはめちゃくちゃ長いです。中央祠堂まで行こうとすると駐車場から30分はかかるので、その間ちょっとChatGPTを出してみました。
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そういえば、「マハーバーラタ入門」を読んでいる今、第一回廊以外にもマハーバーラタのレリーフはあるのか気になっていました。
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第三回廊は最高傑作のデヴァターと高所からの景色を楽しむ場所と思っていましたが、マハーバーラタの場面もあったとは。どこにあるんだろう…
さて、この日は祠堂(アンコールワット本体)でなく、西塔門(入り口の門)だけを訪れました。
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この後一度アプリを切って、再度新たなトークを始めると、今までの話の繋がりがリセットされてしまったようです。
気づかず話し続けると、西塔門(Western Gate) がイギリスのWestern Gatewayという地名に認識されて全く関係ない話を始めたので、私が少しイライラしています笑
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なのですが、この後「どうしてアンコールワットはその他の遺跡とは逆の西側に門があるのか」ということをヴィシュヌ神と関連づけて説明してくれました。
会話モードだと、遺跡名の発音がブレていることや(英語、クメール語、日本語で全部違う)、遺跡内の4G電波が弱いことで、うまく機能しないこともありました。
そこで、質問したいことは文字で打って、回答を音声で聞く方向にすると精度がとても良くなりました。合成音声もクリアです。
さて、西塔門の奥まで行ってみると、そこから見えた経蔵 (library) が非常に美しかったので、これについても聞いてみました。
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ChatGPT遺跡音声ガイド メリット
自分のペースで遺跡を周りながら、好きなものの解説をしてくれる
(ChatGPTはしれっとウソをいうこともありますが、最近のニュースや変わりやすいものには弱いものの、歴史的なものや科学的なものには強い気がします)
ChatGPT遺跡音声ガイド デメリット
目の前のものをどのように表現すればいいかわからない場合、プロンプトが作れないため意味をなさない
(写真をアップロードするというのを今回思いつかなかったですが、次回やってみようと思います)
※ なお、個人的に私の英語の学習ということで英語版を使っていますが、アンコール遺跡の情報量の点でも英語版の方が詳しいのではと思っています。日本での上智大学等の研究も高度であるものの、元々カンボジアが仏領だったことでフランス極東学院からアンコール遺跡の研究が始まり、それが英訳されているためです。