【クメール語】読めない「看板フォント」を攻略する
手書き文字と「看板フォント(正式な書類にも使われる)」が全然違っていた
こんにちは。クメール語学習歴も2年をこえ、文字を書く練習も慣れてきて、それなりにクメール文字にも親しみを持てるようになってきました。しかし当初の目的だった「店の看板を読む」が全然できていないことに気づきました。問題は語彙が少ないだけではないようです…
考えてみると、看板フォント(勝手に命名)が手書きとちょっと違うのでは?と疑問が。見ているうちに慣れてくると思っていましたが、2年経っても慣れません。そこで、看板フォントを攻略するのに、いい動画を見つけました。左下が、看板フォントです。
これを見て、手書きと看板フォントが全く違った7文字を抜き出してみました。画像は以上の動画からお借りしています。
想像もできない7文字
1.コーក(1番目, ORグループ)
2.ンゴーង(5番目、OOグループ)
3.チョーផ(8番目、OOグループ)
4.ドーដ(11番目、ORグループ)
5.トーទ(18番目、OOグループ)
6.ノーន(20番目、OOグループ)
7.ヴォーវ(29番目、OOグループ)
結論:日本語にもそういう文字がある。慣れるしかないですね
以前、文字は独学したいうヨーロッパ出身の方に日本語を教えていた時、「き」と「さ」を左の字(印刷フォント)のように書き、ハネまで左の字のように書いていることに気づきました。何か違和感があるなあとは思っていたのですが、それ以上に自分が印刷と手書きが違うということに今まで気づかなかったことが驚きでした。
おそらくカンボジアの人も、この二つの「き」のように、看板のフォントも手書きのフォントも同じものとして子供の時から認識しているのかなと思います。
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