【遺跡年間パス 1】仕事前にちょっとバイヨンの壁画を見に
雨が続いた朝、ジム用のスポーツウェアが乾いていなかったので、ジムに行けないなぁ、と、思い切ってバイヨンに行ってきました。
原付で行ったのでバイク用ルートと気になったことを残しておきます。シェムリアップ中心部からは10kmです。
シェムリアップ市街からのルート
今回は壁画のみ
クメール(カンボジア)とチャンパ(ベトナム)の戦い
これです!トンレサップ湖でのクメール軍とチャンパ(現在のベトナム中南部)軍の戦いのレリーフ。お互いに槍を持っていたり船から突き落としたり、湖に落ちた人がワニに食べられていたり。美しいけどよく見ると生々しいです。
遺跡になるほどの戦いの歴史が、今の感情と結びついていると思うと、興味深くもあり、両国とも好きな私は複雑な感情です。
壁画に描かれる庶民の生活が面白い
アンコールワットが宗教的で壮大で、理解するのに実はかなりの知識を必要とするのに対して、バイヨン(アンコールトム)の壁画は普通の人が描かれていて単純に楽しいです。デザインも、1周回ってサイコー!な、葛飾北斎や伊藤若冲のような感覚で見ることができます。
午前中は南門から帰れません
おそらく、門が狭いせいですぐ交通渋滞になるため、午前中はシェムリアップに近い南大門から出ることができません。まだ整備中の東門を使います。
東門は工事中で、橋も発掘当時じゃないかという半分崩れたようなもので、またそれもいいです。南大門の前の橋にはきちんと乗っていた、神や阿修羅像の頭部は、東門周辺に無造作に置かれていました笑
アンコールワットを遠くに見ながら帰ります
シェムリアップに戻ってきたのが9:00過ぎでした。朝のバイヨン、いいです。
参考図書