プレア・ノロドム・シハヌーク博物館(イオン博物館)
コロナで外国への移動が厳しくなった2020年6月に行って、もう一度行きたいと思っていた、プレア・ノロドム・シハヌーク博物館(通称:イオン博物館)に行ってきました。
本日のマップ
7:20出発
行きはアンコールワットを目指す道(何と、シャルル・ド・ゴール通りと言います)を北上。
8:00を目指して行きましたが、8:30オープンでした
ガイドブックにもGoogleマップにも8:00オープンと書いてあったのですが、行ってみると「時間が変わった。8:30オープンだよ」と東南アジアあるある…私も日本人らしさを発揮して、逆算して8:00ぴったりに着くように家を出てしまいました。
ローカルカフェでしばし待つ
博物館の人に近くにカフェはあるか聞くと、向かいに1つあるが、そこが開いていなかったら左折して100mくらい進むとそこにもカフェあるよ、とのことでした。丁寧に教えてくれてやさしい。
でも2つとも分からなかったので笑、ソカホテルのあたりまで戻ってローカルカフェでカフェラテ飲みました。1.25ドル(5000リエル)。ABA銀行のQRコード払いができました。
日本の上智大学が発掘した仏像を、イオン財団のサポートで展示する博物館でした(入場料3ドル)
バンテアイクデイで発掘された274体の仏像
前回訪れたときはこの博物館についても、寺院についても、全然わかっていなかったのですが…
先日、東メボンに行く途中で前を通った、アンコールトムの門のような仏像の顔がついている門、あれがバンテアイクデイでした。
あの敷地内で2001年に上智大学の遺跡調査団が大量の仏像を発掘して、(たまたま?)同時期に植林でイオンの会長さんがシェムリアップを訪れた際にその発掘を知り、博物館を建てて保存することになったそうです。
素晴らしい!プノンペンでイオンモールに大変お世話になっていましたが、さらにイオン好きになっちゃいました。
ハイライトは、アンコールワット様式とバイヨン様式の仏像
アンコールワット様式
ここで出土されたアンコールワット様式の仏像は装飾が華やかで、目が開いているのが特徴で、
バイヨン様式
同じ場所で出土されたバイヨン様式の仏像は、シンプルな身なりで、目をつぶっているバイヨン寺院と同じような顔、というのが特徴でした。
アンコールワット様式を見て、素敵だと思うのですが、その後バイヨン様式をみると、目を瞑った微笑みにもううっとりしてしまいます。こっちの勝ち。
仏像自体は写真撮影禁止なので、説明書きとパンフレットだけなのですが…
もうこのパンフレット写真の何百倍もいいです笑
また、写真はありませんが、1階で保管のアンコールワット出土の仏足の裏(専門の名称があるのでしょうか?)がよかったです。
裏道で帰ってみる
マップを見るとシェムリアップ川まで道があったので、行ってみることにしました。
これがかなりのガタガタ道で、岩が飛び出ていたりしました。プラサットバッチュムを思い出します。雨季はおそらく無理です。