
【先天性混合性難聴】の助シュン,自己紹介
今更ですが、自己紹介をします。
私をお寿司に例えると、鰆(さわら)です。
「鰆(さわら)? なんだその魚。」っていう人もいるかもしれないので軽く紹介します。
【鰆(さわら)の特徴】
・スズキ目・サバ科に属する
・大型の海水魚
・細長い体と大きな口
・成長するにつれて名前が変わる出世魚
・赤身魚(身の色は白く見えるため白身魚と思われがちですが、マグロやブリ、サバなどと同じ赤身魚に分類されます。)
私自身、恥ずかしながら地方移住するまで鰆(さわら)の存在を知りませんでしたが、一度食べたらハマってしまい今では何度も何度も食べています。
私をお寿司に例えると鰆(さわら)である理由は3つあります。
1.意外と珍しいが一部の人にはウケがいい
鰆(さわら)は地域によっては珍しいと感じるかもしれませんが、日本の一部地域(岡山、福井、石川、関西の一部)では伝統的な郷土料理として親しまれているようです。
私自身、難聴なのに営業職を経験していて珍しいキャリアを歩んでいると自負しており、万人には好かれませんが家族や親友とは深い付き合いをして良好な関係を築いています。
2.白身魚に見えて赤身魚
鰆(さわら)は身の色は白く見えるため白身魚と思われがちですが、赤身魚です。
赤身魚と白身魚の違いは、筋肉に含まれるたんぱく質の量で区別されます。赤身魚は長い距離を泳ぎ、筋肉にたんぱく質が多く含まれているようです。
私自身、白身魚のように獲物に対する一瞬の動きは素早いと思われがちですが、実際は赤身魚のように長い距離を泳ぐコツコツ派です。余談ですが、小中高はバスケをやっており、持久走は常に学年上位でした。
3.淡白な味わいにほろっとした甘み
鰆(さわら)を食べると淡白な味わいの中にほろっとした甘みがあります。私自身、初対面や関わりが浅いタイミングだとロジカルで淡白な人だと思われることが多いですが、深く付き合うと人間臭い情(甘み)があるとよく言われます。
難聴に関しての特徴
難聴に関しての特徴は以下です。
【の助シュン自己紹介】
・両耳先天性混合性難聴。
・幼少期は右耳40dB程度、左耳70dB程度。
・小中高大と普通学級に通う。
・現在は両耳74dBで障害者手帳取得。(身体障害者手帳6級)
・両耳補聴器。9歳で右耳のみ、19歳で両耳。
・遺伝性の難聴かどうかは調査中。
【Why】なぜ発信するのか
私が発信する理由は3つあります。
1.自分が生きた証を残すため
2023年11月某日、とあるきっかけがあって自分の人生を振り返り、何か自分が生きた証を残したいと思いました。
「難聴当事者として難聴者がよりよく生きやすくなる社会をつくれたらいいな。」「書籍出版して何か名を残せたらいいな。」という個人的な動機が発信を始めたきっかけでした。
「そんな利己的な個人的な動機なら発信するな。」と思う人もいるかもしれませんが、発信する理由は利己的で個人的であればあるほど継続できると思っています。
2.同じ境遇の難聴者と共に前を向くため
難聴はなかなか理解されにくいですし、それ故に孤独感を感じて誰にも相談できないこともありました。
「どうして私は難聴なのだろう。きこえる人はいいな。」とメンタルが落ちてしまうことも。
だからこそ「同じ難聴という境遇の人と共に前を向けるといいな。」と思って発信しています。これは心からそう思っているからこそ、一定期間難聴の発信を継続できているのだと捉えています。
3.難聴関連の社会問題解決のため
難聴関連の社会問題の一部として以下が挙げられます。
難聴の原因や治療法が不明瞭
難聴者の雇用・労働環境の課題
日本における難聴者の障害者手帳の基準が厳しい
補聴器が高額
難聴者の情報アクセスの壁
難聴者への社会的な偏見・認識不足
難聴者の社会的孤立
こういった社会問題は一朝一夕では解決できないと思いますし、一個人が解決できるようなものではない大それたことをしようとしているのはわかっているのです。
それでも、小さな火を灯し続ければ変えられると信じて、できることからコツコツ取り組んでいます。
【How】どうやって発信するのか
発信する方法として3つ考えています。
1.note,X等のSNSで個人的に情報発信
このnoteでの記事、Xでの図解やテキストでの発信、ゆくゆくはInstagram、YouTube、その他媒体での情報発信も検討しているところです。
小さな火を灯していけるように、まずは一個人としての発信を続けていきます。
2.リアルタイムで情報交換できる場に顔を出す
難聴関連のセミナー、勉強会、交流会に積極的に参加して、情報交換をする中で自分が考えていることを発信していきます。
必要に応じて自分がセミナーや勉強会、交流会を主催することも検討しているところです。
3.専門家、政治家、会社経営者、組織の人事の方々を適切に巻き込んでいく
難聴関連の社会問題解決のためには、一個人が動いているだけでは根本的な解決には向かわないと考えています。
専門家、政治家、会社経営者、組織の人事の方々を適切に巻き込んでいく必要があると考えているので、しかるべきタイミングで巻き込んでいけるように準備を進めているところです。
【What】何を発信するのか
発信したいことは3つあります。
1.難聴の特性、難聴者が困っていることや配慮してほしいこと
「難聴はこういう特性がある、難聴者はこんなことに困っている、こんな配慮をしてほしい。」これは言わないと伝わらないことだと思っています。
私自身がまだまだ難聴のことをわかっていないことも多いので
書籍
セミナー
最新の論文
専門家の意見
交流会
他の難聴者の発信
と、勉強しながら、自分自身の実体験を積み重ねながら伝えられるようにしていきます。
2.難聴者が社会で生きていくための処世術
難聴者として30年以上生きていますが、難聴が故に大変なことや辛いことが起きる度に解決してきた自負があります。
【難聴者として解決してきたことの一部】
職場で難聴者が難聴を隠したい理由と解決策
難聴への配慮の伝え方
難聴者としての就職活動、転職活動する方法
難聴者として職場の人と良好な人間関係を築く方法
補聴器を購入する際に比較検討する方法
補聴器を揶揄われた時の対処法
もちろん、まだまだ現在進行形で悩んでいることも多いですが、解決してきたことや考えていることを伝えることで、同じ境遇の難聴者の方へ「何かしらのきっかけを与えられたらいいな。」と思って発信しています。
3.難聴関連の社会問題の発信
難聴関連の社会問題はセンシティブな内容であり、政治や経済、医療や福祉が関わってくる部分で、様々な考え方の人がいるでしょう。
だからこそ「こうした方が社会がよくなる。」という正解はないと思っていますが、一人の難聴当事者としては「こうあってほしい。」という理想を掲げるべきなのではないかと考えています。
難聴関連の社会問題に関してはまだまだ勉強不足なことが多いので、勉強・研究・探究を進めたうえで、しかるべきタイミングで意見を伝えられるように準備を進めているところです。
応援してあげてもいいかも
もしあなたが
「難聴のことはよくわからないけどもっと知りたいかも。」
「難聴関連の社会問題解決への想いには共感した。」
「の助シュンを応援してあげてもいいかも。」
と、少しでも興味を持ってくださったのであれば、以下3点の応援をお願いします🙇
・本noteのスキをクリック!
・の助シュンのnoteをフォロー!
・の助シュンのX(旧Twitter)をフォロー!
@nanchonosuke
さらに、めちゃくちゃ応援したいと思ってくださったのであれば以下3点もお願いします🙇
・このnote記事にコメント!
・このnote記事をX(旧Twitter)で紹介!
・このnote記事を紹介してもよさそうな人に紹介!
あなたの応援が今後の発信の励みになります。応援してくださった方には私も何かしらお返ししますので、よろしくお願いします🙇