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天星術

ふと、3ヶ月前に作成した作文を読み返してみた。
ちょっと恥ずかしかった。

ふと、「突然占ってもいいですか?」という番組を見てみた。
天星術にハマった。



星ひとみ先生が独自に作られた天星術において、私は深夜タイプらしい。
不思議な雰囲気を纏っており、独特な感性を持っている自由人で、あまのじゃくなところがあるらしい。

細かく読んでいくと占い結果はそれなりに当たっていて、特に恋愛についてはドンピシャで当たっていたのだが、今回気になったのは「不思議」「独特」というワードである。



「自分は同世代の子よりも考えが大人びているから、みんなとは違うんだ。だからこそ浮くんだ。」と思って(思い込んで)生きてきたが、自分が「変わり者」だという意識は全くなかった。

確かに、どの占いで生年月日を入力しても、感性の独特さについて言及されていたけれど、「私はなにかをクリエイトする才能があるんだー!」とどこか勘違いしていたみたいだ。

星先生の占いには『本人は「自分は普通だ」と思っている』と書いてあるが全くその通りである。
むしろ今まで、自分の価値観が世の中の平均に近くて正しいんだと張り切って生きてきたタイプである。(この張り切りは間違いだと気づき済み)

というか「私は変人だからさ」とか「変って言われるんだよね」とか言ってる人に対して、「いやいや、イタイよ」と思ってきた人間だからこそ、自分は変だと、人とは違うんだと、そう思う事がダサイと思っている。

ところがどっこい。



母に尋ねた。

「私って変?」

「うん、独特。」

「例えばどんなところが?」

「具体的には難しいけど、あなたが小学生の頃、国語か道徳かの授業参観でとんでもなく的外れな事を言って教室内を困惑させていたのは強烈に覚えてる。」

母は、今ではそれを「個性」だと思ってくれているらしい。
だからそのままの私でいいと言ってくれた。



そして、思春期はなかなか難しかったが、高校では私の「個性」を受け入れてくれる賢い友達に巡り会えていたみたいだ。

さらに、どうやら大学にはそのような賢い人ばかりいるみたいだ。ありがたい。

そして「自分は同世代の子よりも考えが大人びている」という考えは少し自惚れだったようだ。

いやはや、こんな私を受け入れてくれる周りの人への感謝を忘れずに生きたいものである。



色々と書いてきたけど、自分を変人だと認める事はやはりダサイと思っている。
でも、実際のところ私ってどうなんだろう。

みんなどう思う?

まあ、返事が返ってくることはない。

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