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最新マーケティングニュースヘッドライン 2/15~2/21
今週は、26個ありました。
1. Instagramの優れた活用事例。
Instagramの優れた活用事例。
— なんぼー | Taishi nambo (@architectizm) February 17, 2025
経堂にあるイタリアン「ニューハナイ」はなんと1店舗のアカウントなのにフォロワー7.5万人を持っている。
勝利のポイントは「フォーマットの発見」と「継続」。
画像の通り、ニューハナイは常にほぼ同じ画角で日替わりパスタの写真を撮り続けている。… pic.twitter.com/fTvE0K8OWB
2. 自分でドリップコーヒーを入れたら、 コーヒー1杯がたった70円になるカフェ
自分でドリップコーヒーを入れたら、
— なんぼー | Taishi nambo (@architectizm) February 18, 2025
コーヒー1杯がたった70円になるカフェ
が渋谷にあるらしい。
誰が何のためにやっているのか?
インスタントドリップコーヒーのモンカフェを売る片岡物産が運営しているんですよね。
安さで誘引し、かつセルフでの「入れ方」を指導する。そして家でも飲んでもらう pic.twitter.com/hWurjPaTPb
自分でドリップコーヒーを入れたら、コーヒー1杯がたった70円になるカフェ
3. グミ×保険という驚きの組み合わせ。
グミ×保険という驚きの組み合わせ。
— なんぼー | Taishi nambo (@architectizm) February 16, 2025
お子様向けのグミサプリのヒット商品セノッピー。
サブスク型の商品だが、この定期購入者に案内されるのがなんと保険。
子供本人の病気+他人の物を壊したり怪我させてしまった場合の保険を提供する。
これが無料。
サブスクを続ける強力な理由になりますよね。 pic.twitter.com/VzqWyiVDcz
4. 初対面は韓国旅行 「今日から女子友」アプリでマッチ
「同性をマッチングするアプリ」がZ世代で人気とのこと。
— なんぼー | Taishi nambo (@architectizm) February 17, 2025
目的は友達作り。Touchというアプリでは利用者の8割は29歳までの年代。
身分証で本人確認済みで身元は確か。
趣味での出会いはX経由も多いが、安全性を担保して「界隈仲間」の安心の友達作りができるインフラ。https://t.co/sZlo30B5vT pic.twitter.com/LiXwMJDScJ
5. 「ドンキの驚愕そっくり商品」あの高級ブランドの香りが低価格で手に入る!? “噂のジェネリック香水”全12種の元ネタを暴け!ドン・キホーテマニアが徹底検証
ドン・キホーテの香水プロモーション「GENERIC DRAGRANCE」がめちゃくちゃ面白いキャンペーンプロダクトです。
— なんぼー | Taishi nambo (@architectizm) February 19, 2025
理由を解説。
ハイブランドと似たような香りがするのに50mlで2200円と(ハイブラと比べれば)安い。
もちろん、どのブランドのどの香りと似ていると、ドンキからは言えません。… pic.twitter.com/lMHmxPlB4e
「ドンキの驚愕そっくり商品」あの高級ブランドの香りが低価格で手に入る!? “噂のジェネリック香水”全12種の元ネタを暴け!ドン・キホーテマニアが徹底検証
6. Uber Japan、10代の子どもがタクシーを呼べる「Uber Teens」を日本初導入
日本のUberが提供する新サービス「Uber Teens」。
— なんぼー | Taishi nambo (@architectizm) February 16, 2025
13-17歳の子供が保護者の管理のもと、タクシーを配車できるサービス。
主に子供の習い事への送迎という保護者の負担を軽くする。移動中の位置情報はリアルタイムで確認可能。
これはペインを解決しているいいサービスですね。実際好調とのこと。 pic.twitter.com/TAD18pJCCb
Uber Japan、10代の子どもがタクシーを呼べる「Uber Teens」を日本初導入
7. ZOZOの広告売上、年100億円へ 検索連動型がけん引
ZOZOの広告売上が年100億円規模に急成長中。
— なんぼー | Taishi nambo (@architectizm) February 18, 2025
強いのがZOZOの持っている顧客の属性/購買データを活用したZOZOアプリの検索連動型広告。
ファッション特化の広告商品の強さ。
同様にメルカリで始まったADもそれぐらいの市場規模になれるポテンシャルがありそうですよね…https://t.co/NiE0tnZK4X pic.twitter.com/LqtRTxsrM8
8. 米国最大手の小売、ウォルマートの20年ぶりのリブランディング。
米国最大手の小売、ウォルマートの20年ぶりのリブランディング。
— なんぼー | Taishi nambo (@architectizm) February 17, 2025
徹底的に青を基調とした色へのフォーカスが特徴ですね。かなりミニマルなデザインですが、有機的ないまっぽいトレンドで、エネルギッシュで素敵なブランドアイデンティティだと思います。https://t.co/w1j9Z0wZ7X pic.twitter.com/H6CcjmMery
米国最大手の小売、ウォルマートの20年ぶりのリブランディング。
9. 「ビールをゆっくり飲むグラス」が大反響 購入希望が殺到した理由
よなよなエールが限定で作った「ビールをゆっくり飲むための」飲み辛さを追求した砂時計型のグラス。
— なんぼー | Taishi nambo (@architectizm) February 18, 2025
限定商品に100倍以上の倍率で応募殺到だとか。
よなよなエールとしては「ビールをゆったり楽しむ時間」を提供したい。
その企業姿勢を鮮明に表現したプロダクトですね。https://t.co/2vyHzMtSSa pic.twitter.com/7ZmMh7i8pX
「ビールをゆっくり飲むグラス」が大反響 購入希望が殺到した理由
10. 今年は昭和100年!ニュートロな横丁が「コカ・コーラ」に染まった新スポットとして登場 誕生から110年の「瓶コーク」で令和のカンパイが変わる 「瓶コーク横丁」が2月17日より開催
コカ・コーラが渋谷横丁と組んで「瓶コーク横丁」をオープン中。
— なんぼー | Taishi nambo (@architectizm) February 21, 2025
開催と同時に渋谷横丁の全店舗で瓶コークの販売が開始。さらに瓶コークアレンジドリンクも。
横丁というレトロな空間、
かつ人とワイワイする接点と考えれば
コカ・コーラとベストマッチでいいコラボ。
ノンアルの流れも抑えてる。 pic.twitter.com/6hE08e6VeF
今年は昭和100年!ニュートロな横丁が「コカ・コーラ」に染まった新スポットとして登場 誕生から110年の「瓶コーク」で令和のカンパイが変わる 「瓶コーク横丁」が2月17日より開催
11. 野村総合研究所、日本の富裕層・超富裕層は合計約165万世帯、その純金融資産の総額は約469兆円と推計
野村総研の発表によると、日本の富裕層・超富裕層(保有資産1億円以上)は合計165万世帯で2005年以降最高に。
— なんぼー | Taishi nambo (@architectizm) February 16, 2025
増加を支えてる2層…
1.いつのまにか富裕層
近年の株相場上昇を受け、運用資産が急増した40-50代の会社員
2.スーパーパワーファミリー
都市部居住の世帯年収3000万円以上の大企業共働き pic.twitter.com/20VQJb7ESO
野村総合研究所、日本の富裕層・超富裕層は合計約165万世帯、その純金融資産の総額は約469兆円と推計
12. ネットで話題 サッポロ×森永製菓の「小枝ビール」はどんな味?
サッポロ×小枝のビール!?
— なんぼー | Taishi nambo (@architectizm) February 18, 2025
ただのコラボに留まらず、製造過程で出た規格外のお菓子を活用したアップサイクル商品。1週間で完売とのこと。
スタウトなどは黒くてチョコ的な苦みがあるので、実は納得感はあるよね。https://t.co/0xPj9HZKgx pic.twitter.com/qDQijSzLIR
ネットで話題 サッポロ×森永製菓の「小枝ビール」はどんな味?
13. 「断酒の1月」米成人の2割が挑戦 ノンアル普及も後押し
今年の1月、アメリカでは「ドライ・ジャニュアリー」=「断酒の1月」がトレンドに。
— なんぼー | Taishi nambo (@architectizm) February 16, 2025
飲めるけど飲まないソバーキュリアスが増える中で、ハードな年末を越えて特に1月に酒を控える行動。
「飲むか飲まないか」がファジィだと疲れるので「一定期間の断酒」は今後もトレンドになりそう。 pic.twitter.com/7DqbBjswg9
14. 旭酒造株式会社は、2025年6月1日より、株式会社 獺祭 に社名変更します。
あの有名な日本酒獺祭を提供する旭酒造が遂に社名を「獺祭」に変更するとのこと。
— なんぼー | Taishi nambo (@architectizm) February 18, 2025
一般的に日本の酒造会社(日本酒も焼酎も)は酒造名と酒の名前は別。
ただフラッグシップとなった商品ブランドを活用するなら、社名も統一した方が圧倒的にコミュニケーション速度は上がる。https://t.co/XLbR0PXmFE pic.twitter.com/J6Q6wxBfmL
旭酒造株式会社は、2025年6月1日より、株式会社 獺祭 に社名変更します。
15. AI利活用がもたらす日本経済への影響
日本におけるAI利活用がもたらす経済への影響の予測レポート。
— なんぼー | Taishi nambo (@architectizm) February 16, 2025
しっかり網羅されていてAI時代に向け読むべき論考。
・生産性は年平均1.3%改善しGDP累計140兆円の押し上げ
・AI時代のスキルミスマッチが最大の課題に→求められるリスキリング
・オープンデータに基づくプロダクトの同質化が懸念 pic.twitter.com/3DkZXV6T5f
16. 味の素㈱、「味の素KK プロテインみそ汁」新発売
味の素の新商品は「プロテイン味噌汁」。
— なんぼー | Taishi nambo (@architectizm) February 17, 2025
いよいよアメリカなどでは良く見られる「身近な食べ物へのプロテイン添加」が日本でも加速しつつある様相ですね。
この味噌汁は、なんと1杯分で20gのプロテインが摂れる。(ソイプロテイン)https://t.co/8xiBuB6oy6 pic.twitter.com/cLKclkjivk
17. 「バブアー」のコートはなぜトレンドになったのか 40年来のファンも戸惑う人気ぶり
ファッション好きは気づいてるかもしれないが、いまバブアー人気が再燃中。
— なんぼー | Taishi nambo (@architectizm) February 18, 2025
火付け役はジェラピケを運営するマッシュが事業推進していること。
・若年層へのデジタルでの接点強化
・女性向け商品の拡販・広報
・積極的コラボ
で老舗ブランドの魅力再燃に成功。https://t.co/4olIo8PQWf pic.twitter.com/PIRq0ZZyA3
「バブアー」のコートはなぜトレンドになったのか 40年来のファンも戸惑う人気ぶり
18. 2025年に注目すべきグラフィックトレンド5選。
2025年に注目すべきグラフィックトレンド5選。
— なんぼー | Taishi nambo (@architectizm) February 16, 2025
・手書きやスタンプなどによる装飾的な「ロゴいじり」
・アールデコ調のタイポグラフィ
・アナログ、レトロ回帰の風潮はグラフィックから動画へ
・ループするオートプレイ
・幻想的な妖精などのモチーフ
ハイコンテクストですが発想の一助として。 pic.twitter.com/iZ6kMf07Uz
19. ストッキングはマナー?変わる意識 かつての「必需品」、激減の理由 #データの深層
女性の「ストッキング離れ」が加速。
— なんぼー | Taishi nambo (@architectizm) February 16, 2025
ストッキングやタイツの供給量はなんと全盛期(80年代)の10分の1に。
働く女性は増えているのになぜ?と思うが女性の社会進出は多角化し、そもそもストッキングを必要としない服装も多い。
加えてファッショントレンドの変化、服装の強制もなくなり激減。 pic.twitter.com/94zGMGrs5W
ストッキングはマナー?変わる意識 かつての「必需品」、激減の理由 #データの深層
20. 風邪流行で「市販薬」需要急増、高付加価値品が特に好調
風邪が流行しているので市販薬の需要が急増。
— なんぼー | Taishi nambo (@architectizm) February 17, 2025
毎年のことではあるものの、近年異なるのは「薬の高付加価値商品」の販売が増えていること。
ロキソニンやルルアタックには上位版の「プレミアム」がある。OTC医薬品も「インフレ化」が進行しているんですね…https://t.co/G93N5CwF6P
21. 「メイベリン ニューヨーク」と「辛ラーメン」がコラボキャンペーン 唐辛子プランパー発売記念
メイベリンニューヨークのコスメと新ラーメンがまさかのコラボ。
— なんぼー | Taishi nambo (@architectizm) February 16, 2025
なぜ!?と思ったが、メイベリンの新作は唐辛子エキスを配合しているかららしい。
確かに若年女性は韓国にも親しんでいて辛ラーメンの認知も高いことを考えると、ちょうどいいコラボ…なのか!?https://t.co/TAZ87iWOOw pic.twitter.com/SPMyFKJ4eh
「メイベリン ニューヨーク」と「辛ラーメン」がコラボキャンペーン 唐辛子プランパー発売記念
22. 松屋が「本気のガチ中華」で投入した商品の"正体"
松屋が出していた「水煮牛肉」。
— なんぼー | Taishi nambo (@architectizm) February 18, 2025
四川のいわゆる「ガチ中華料理」です。
マス相手に商売する松屋が、コアな食品である世界の料理を「発見する」立場になっているのは面白い。
シュクルメリのような目新しいものとまた異なり、味もハードコアな水煮牛肉は「本格」のイメージを形成する新しい切り口。 pic.twitter.com/zmeyfd7RGV
23. 貯め込む家計と増えない消費
第一生命経済研究所の家計消費・貯蓄に関するレポートから、2025年4月期の家計消費に関する洞察を考えてみます。
— なんぼー | Taishi nambo (@architectizm) February 18, 2025
・若年層を含む現役世代の貯蓄率が上昇する一方、消費が十分に伸びていない
・老後資金への備えやFIRE・NISAなどの資産形成ブームが継続し、将来を優先する傾向が強まっていると思われる… pic.twitter.com/OXDmNaVYex
24. 今、買うべき株は「NATTO」?!純金カードが当たる納豆継続購入キャンペーンとは
人気の納豆S-903のプロモはなんと「投資」を胃s機下クリエーティブ。
— なんぼー | Taishi nambo (@architectizm) February 21, 2025
抽選で当たるのは純金のカード。
その理由はS-903は納豆に乳酸菌を加えた機能性を持っていること。それを「健康投資」というコンセプトに変換。
確かにS-903買ってる人はNISA利用も多かったりして。潜在意識を抑えるPR。 pic.twitter.com/bs9SI5QssU
今、買うべき株は「NATTO」?!純金カードが当たる納豆継続購入キャンペーンとは
25. NIKEとキム・カーダシアンが設立したブランドSKIMSが手を取って「NikeSKIMS」を今春にもスタート予定。
NIKEとキム・カーダシアンが設立したブランドSKIMSが手を取って「NikeSKIMS」を今春にもスタート予定。
— なんぼー | Taishi nambo (@architectizm) February 21, 2025
単なるコラボというよりもより深いアライアンスのようです。
トレンドを失いつつあるNIKEに対し、SKIMSは大きなモメンタムを持っている。https://t.co/e64Qf5u1xk pic.twitter.com/sTcsPDzIEf
NIKEとキム・カーダシアンが設立したブランドSKIMSが手を取って「NikeSKIMS」を今春にもスタート予定。
26. 横浜FGに社名変更 地銀のコンコルディア
横浜銀行を中核とする金融業「コンコルディア」が「横浜フィナンシャルグループ」へ改称。
— なんぼー | Taishi nambo (@architectizm) February 17, 2025
ホールディングスは中核会社とは異なる概念的な名前であることも多いが、これだと情報伝達スピードが弱い。
個人投資家や海外投資家の投資も増える中で「わかりやすさ」の価値上昇の実例か。 pic.twitter.com/tiIy0uJ6ro