勉強は質か量か
先日、ある会合で公認会計士試験を受験予定の大学生とお話しする機会がありました。
その学生から、「試験に合格するためには、質と量のどちらの方が重要ですか。」と質問されたので、私は迷いなく「量です。」と即答しました。
確かに、ダラダラ時間だけ費やすだけの「量」であれば意味がありませんので、質を追求することも非常に重要なことです。
しかし、ある程度の強度の量をこなしていく中で、質が上がっていき、量だけでなく質も兼ね備えた学習ができるようになっていくものです。
そもそも、最初に質を追求しようとしても、CE・CA試験の勘所など皆さんは知る由もないはずですから、的確に質を高めていくことは至難の業です。量をこなしながら質を追求していく方が必ず早く合格に辿りつきます。
「これだ!」という学習教材を決めたら、脇目も振らずすぐに取り掛かってください。過去問を解いてみてください。
そのうち、自分に合った勉強方法が見えてくるはずです。
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