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社会福祉士になりたかった
将来の夢
将来の夢っていつから考えるのでしょう。
小学生になると1度は考えますよね。
授業の中や課題で何か1つは考えて
それを発表しなければいけませんでした。
(令和の小学校で取り組んでいるかはわかりませんが笑)
私は特に憧れる職業もなかったので
親がよく「弁護士や薬剤師になれ」と言っていたので
そのままそれを発表しようとしました。
隣の友達が「うちが薬剤師って書くからチカは違うの書いて」
とこの時期の女の子特有の感じで言ってきたので
結局弁護士と書きました。
その友達も現在は全く薬剤師ではありません(笑)
小学生の時の夢を叶えられる人、叶える人はどのくらいの割合なんでしょうか。
そこから高校3年生の秋まで将来のことなど考えず
過ごしてきたわけですが
さすがに大学の受験校を決めるときに考える必要がでてきます。
この時ですら、今は思い浮かばないから
適当に経済学部とか受けて、大学で考えれば良いかとも思いましたが
父親から「手に職をつけたほうが良い」
と言われ、手に職系は途中からやりたくても中々できないなと
しっかり進路について考え直すことにしました。
困っている人の役に立ちたい
ここまでやりたいことも憧れの職業もないので
せめて人の役に立つ、需要のある仕事に就きたいと思いました。
『困っている人の役に立つ』
よく聞く言葉ですが、この”困っている人”とは
具体的にどんな人なのでしょうか。
例えば、カツラを作った人は
薄毛に悩んでいる人の役に立ちたいと思って
作ったのかもしれない。
はたまたこの国には明日食べるものもなく
その日を生きることがやっとな人もいるだろう。
誰にでも悩みはあるけれど
困っている度合いが人によって違います。
本当に困っている人がいる場所はどこだろう
そんな人たちにどうやって手を差し伸べたらいいんだろう
いろいろ調べるうちに”社会福祉士”に辿り着きました。
社会福祉士ならあらゆる方面で困っている人の
1番近くで支援ができる!
人生のどん底のような気持ちの人達を
少しでも良い方向に導けるなら
それは間違いなく困っている人の役に立っているな!!
そう確信しその日から社会福祉士になれる大学に
絞ってエントリーしました。
福祉業界って誰もが知っているように
ほんの一部の人を除いて安月給ですよね。
なのにこの業界で働いている人たちって
間違いなくお金は二の次で
自分の信念でここにいるような気がします。
現在病院のMSWとして働いていますが
社会福祉士も分野があって
医療、児童、高齢者、社協など
働く場所、関わる人によって
社会福祉士の役割や立ち回りが変わるのも
面白いポイントだと思っています。
社会福祉士のみなさんの
この業界を目指した理由も聞いてみたいです🌸
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