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【宝塚は不純な動機から始まった。元宝塚花組トップスター・大浦みずきさんの出会いが人生を大きく変えてしまった】

元宝塚花組トップスター・大浦みずきさんとの出会いが、私の人生を大いに変えたお話を書きたいと思いました。長めの記事です。

<きっかけ>
宝塚を知ったきっかけは、ひょんなことからでした。当時、いいなと思っていた男性が宝塚に夢中らしいと聞き、彼を夢中にさせている宝塚はどんな世界か見に行こうと、1984年、遥くららさん退団公演の『風と共に去りぬ』を東京宝塚劇場3階で見ました。

初宝塚なので、オペラグラスを使う知識などないので、舞台の上の小さな人たちを遠くから眺めていました。が、帰りには『麻実れいのすべて』など、3冊くらい脇に抱えていました。レッド・バトラーの麻実れいさん、女性なの??ひとりだけ男性でしょう??そう思いながら、当時、好意を寄せていた男性に聞いてみました。

「宝塚の誰が好きなの?」
「大浦みずき!!」

その方は間髪入れずに答えました。そうか、彼は大浦みずきさんという方と付き合っているのね!それならば、大浦みずきさんが出る舞台を見なければ。

<初バウホール>
その時、タイミング良く、姉妹都市の島根県松江市と兵庫県宝塚市を結ぶ阪急列車の司会進行をする事になり、宝塚歌劇団から出席されていた方に『オクラホマ』という情報を頂けました。そうでなければ、宝塚初心者はバウホールの存在はわかりませんでした。

人生二度目の宝塚は、大浦みずきさん主演のバウホール公演『オクラホマ』
瀬川佳英さんの事をずっと大浦みずきさんだと思って見ていましたが、終盤やっと、大浦みずきさんはこの人ではないかと気づきました。タカラヅカメイクは見慣れていないと皆、同じに見える・・・

<ミイラとりがミイラに>
好きな男性が惚れている大浦みずきとはどんな女性なんだ?!と始まった宝塚が急旋回、急展開してゆきます。大地真央さん、黒木瞳さん退団公演で記者たちに指示を出す私、大浦みずきさんの相手役になろうと企む、TBSや四大新聞に大浦みずきさん、宝塚を取り上げてもらうために打った秘策とは。宝塚きっかけでなぜ吉本に入ったか?!ペーさんのこと、蘭寿さんのこと、

ミイラとりがミイラに

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