![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/159285029/rectangle_large_type_2_5257ad0762388e36de0496705168bc5d.png?width=1200)
【究極のバリ】御来光を拝みにキンタマーニへ|ツアー詳細・おすすめのシーズン・温泉情報あり
こんにちは!旅暮らしのナナワッティ・ななみです。
今回は、健康なうちに訪れたい!バリにある自然豊かな『キンタマーニエリア』についてご紹介します。
![](https://assets.st-note.com/img/1729846196-5hgMRCsPIfHciBFdqWLUX6n3.png?width=1200)
キンタマーニ高原はバリ島の中でも特に美しい山岳地帯で、バリ島の北東部に位置します。バトゥール山を中心に美しい自然と温泉、湖など見どころがたくさん!
ぜひバリ島旅行の参考にしていただけると嬉しいです!
キンタマーニ高原・バトゥール山とは?
キンタマーニ高原はバリ島北東部に広がる高地エリアで、バトゥール山(1717m)とバトゥール湖を中心としたエリアで標高1,000m以上の涼しい気候と美しい山岳景観が特徴です。
火山であるバトゥール山や、カルデラ内に広がるバトゥール湖はその神秘的な風景から「神の宿る地」とも呼ばれ、バリ島で人気の観光地のひとつです。
![](https://assets.st-note.com/img/1729849422-FMyDmr7SCfH6vxYP9jdJG50o.png?width=1200)
バトゥール山は現在も活火山で、バトゥール山の山頂からは独特な火山地帯の地形を眺めることができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1729850780-l6jFVRTyS8miQxoYgKHsC2N1.png?width=1200)
周辺にはブラックラバ(溶岩)が広がっています。
初心者も安心!バトゥール山に登ろう!
バトゥール山(Mt. Batur)は、標高約1,717メートルの活火山です。
![](https://assets.st-note.com/img/1729860691-fXjHPlVcx2InWAqNeiSkCT7L.jpg?width=1200)
バトゥール山の登山は、主に日の出を頂上で迎える「サンライズトレッキング」が人気で、初心者でも楽しめる標高と適度な難易度が特徴です。
![](https://assets.st-note.com/img/1729850337-ncHWCswQ6gRFAMEr7l4JPoIb.jpg?width=1200)
山頂では、息をのむほど美しい日の出と、リンジャニ山・アグン山・アバン山、そしてバトゥール湖・バリ海の景色が楽しめます。
ちなみに、太陽はリンジャニ山のてっぺんから出てきました。
⚠️要注意⚠️登山をするためにやらなければいけないこと
また観光客の場合は、ガイドの同行が必須です。
ガイドがいない場合は登山をすることができません。
ガイドに同行をお願いするためには、ツアーを予約する必要があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1729860618-XEBaVO3LSz5IZcKlydgJp1Q0.png?width=1200)
ネットや現地のツアー会社でも予約が可能ですが、天候などもあるためホテルで予約できるのであればホテルでの予約をお勧めします。
私たちは宿泊していた宿で予約をしました。
【ツアー費用】Rp 400,000(約4,000円)/人
【内訳】ホテルからの送迎・朝食・ガイド代
【支払い方法】現金
⚠️注意⚠️
観光客が登山をする場合は、必ずガイドを付ける必要があります。そのため、ホテルやネットなどいずれかの方法でツアーを予約しましょう。
ちなみにツアーは、プライベートツアーなので安心して自分たちのペースで山を登ることができます。
朝食は山頂に登頂したら、ガイドさんが用意をしてくれます。
![](https://assets.st-note.com/img/1729860729-mj12M3pGYxTJdPIqFnRUwNLZ.png?width=1200)
ベストシーズン・時間・持ち物は?
バリには季節が2つあります。雨季(11月〜3月)と乾季(10月〜4月)です。キンタマーニを訪れるなら乾季をおすすめします。
【所要時間|のぼり】1.5時間
【所要時間|くだり】1時間
【ベストシーズン】乾季(4月〜10月)
![](https://assets.st-note.com/img/1729847405-HS52ghjnBVdk8yXGr9xAQvYo.png?width=1200)
【必要なもの】
・スニーカー(登山靴であれば尚良し)※サンダル登山は難しいです
・防寒具(山頂はかなり冷え込みます)
・飲み物
【貸出されるもの】
・ライト
・スティック(杖)
実際の登山の様子・スケジュール
私たちのツアーのスケジュールは以下の通りでした。
集合時間や場所はツアー会社や宿泊場所によって大きく変わると思うのでご注意ください。
ちなみに、私たちは登山口から車で5分圏内の場所に宿泊をしました。
3:30 - ホテルロビーに集合
3:45 - ホテル出発
4:00 - 登山開始(途中に2箇所の休憩ポイント)
5:30 - 山頂到着
6:00 - ご来光観賞、山頂散策
7:00 - 下山開始
8:20 - 下山完了
ご来光を鑑賞した後は、クレーターの周囲を散策。
ガイドさんが素敵な写真を沢山撮ってくれました!
![](https://assets.st-note.com/img/1729838637-RVgOvlxFcI14ih6u2d8rWHLM.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1729838732-OLFej4CKoUt8I3vAbY5XpBfJ.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1729838568-cVF6Ni8pRJQS3fsEev5gD1hj.jpg?width=1200)
下山しても時刻はまだ8時半!
なんだか1日を得した気分になります(笑)
![](https://assets.st-note.com/img/1729838396-t2TuavjQpUyghcP0FrZkxYWO.jpg?width=1200)
絶景の天然温泉で疲れを癒す
登山後の疲れを癒すためには温泉が一番!
なんとキンタマーニには、温泉があります。
私たちのおすすめは
「Bali Volcano Natural Hot Spring Swimming Pool」
![](https://assets.st-note.com/img/1729837918-KaAF1lrYZ72fBdX895LQGjt3.jpg?width=1200)
温泉からはバトゥール湖とアバン山を眺めることができます。
もう、最高です。
![](https://assets.st-note.com/img/1729837972-rlUbZ4T5WmuC7YG3ySFcIRAE.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1729837973-WSlfTeaK2i9VvZuCE0JqHAhm.jpg?width=1200)
お風呂屋さんのおばちゃんがお庭で採れたフルーツや手作りのお菓子をくれました(♡)
![](https://assets.st-note.com/img/1729838061-xjOp29Vdq1ULbE3K06uPFa5J.jpg?width=1200)
【場所】Bali Volcano Natural Hot Spring Swimming Pool
【Google map】https://maps.app.goo.gl/1yTSa1GHDw4aeMjv8
【入浴料】Rp 50,000 (約500円)※タオル代込み
【支払い方法】現金
【持っていくもの】水着・着替え
その他の観光スポット
バトゥール火山の周辺には、他にも魅力的な観光スポットがたくさんあります。
Black Lava Gunung Batur Rest Area
バトゥール山の溶岩台地を間近で見られる場所です。ゴツゴツした岩場は迫力満点。めちゃくちゃ大きいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1729839119-Qm7eIEANnkBp6R2HWvz4JyFo.jpg?width=1200)
これだけの厚さの溶岩が一面に広がっているから驚きです。
![](https://assets.st-note.com/img/1729839242-FD4eYqmKclJH8GVoWLTOwSzg.jpg?width=1200)
バトゥール湖
バトゥール山のふもとに広がるカルデラ湖。
![](https://assets.st-note.com/img/1729839585-3XSZbFMqWQYeUf9Ds2OtjTcA.jpg?width=1200)
湖の色がまた綺麗な水色で、のどかな風景が広がります。
バトゥール山が噴火したことでできた湖です。
最も有名なビューポイントは以下です。
【場所】Mount Batur View Point
【Google map】https://maps.app.goo.gl/rCRpUWQqnwuUT9Mo9
トゥルニャン村
私たちは実際には行きませんでしたが、この村も有名です。
トゥルニャン村は、バトゥール湖畔に位置する小さな村で、独特な埋葬文化で知られています。
![](https://assets.st-note.com/img/1729839764-2v7kFhgZX8ETodswNRSA3VBO.png?width=1200)
通常バリ島では火葬が主流ですが、この村では風葬をするそうです。
自然に遺体が風化するのを待つという埋葬法です。
私たちは訪れる勇気がありませんでしたが、文化的にも興味深いスポットとして注目されています。現地の人も行ったことがないと話していたので、かなり独特な文化圏であることが予想されます。
トゥルニャン村はバトゥール山とは反対側の岸にあるため、アクセス手段はボートのみだそうです。
【場所】トゥルニャン村
【Googlemap】https://maps.app.goo.gl/Pf4Kw6KcsZsAX7Dv9
キンタマーニへのアクセス方法
キンタマーニ周辺は、公共交通機関で行くことは非常に難しい場所です。そのため、配車アプリやツアーを利用するのがオススメです。
市街地からキンタマーニ
デンパサール空港からキンタマーニ高原までは約2時間。私たちは手軽に利用できる配車アプリ「Grab」を使って移動しました。
デンパサール近郊からキンタマーニまでのGrab費用は約2時間の移動で、約4,000円でした。
⚠️要注意⚠️キンタマーニから市街地
キンタマーニからウブドや市街地など他の場所へGrabなどの配車アプリを使って移動することはかなり困難です。
Grabが捕まるまでアプリと睨めっこするか、ホテルの人にタクシーの手配をお願いしてみましょう。
ホテルにタクシーを依頼した場合は、ウブドまでRp450.000(約4,500円)でした。
私たちは運良くたった1台だけ居たGrabを捕まえることができ、ウブドまでRp350.000(約3,500円)でした。Grabを捕まえるまでに1時間ほど掛かりました。
ただ、「この金額では行けない」「Grabをキャンセルして現金で払え」とちょっとしたトラブルに巻き込まれました。
安心して次の目的地へ向かいたい場合は、ホテルに依頼するのが良いかもしれません。
さいごに
キンタマーニ・バトゥール登山、いかがだったでしょうか?
とっても綺麗で魅力的な場所ですよね!
夫婦で世界旅行中の私にとって、今回山頂から拝んだ景色は一生忘れられない宝物となりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1729844681-92CEO7mHnGFRvlzjdbuUNT6M.jpg?width=1200)
私たちの世界旅行のモットーの一つに、
「夫婦2人が健康なうちに、今しかできないことをしよう」
というのがあります。
「幾つになっても、いろんなことに挑戦をしたい」という気持ちはあるけれど、いつどうなるか…なんて先のことは誰にもわかりません。
だからこそ、
![](https://assets.st-note.com/img/1729844701-z36v5ietCwAh9jpMU1HlnVZO.jpg?width=1200)
「今しかできないこと」「今しか見れない景色」
そんなものを追いかけながら、これからも夫婦仲良く旅を続けていきたいと思います!
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます!
旅の記録、特にnoteでは心で感じたことを記録していこうと思いますのでぜひフォローして次の投稿も読んでいただけると嬉しいです!
⬇️登山の実際の様子はYoutubeにもまとめています⬇️
Youtubeのチャンネル登録もよろしくお願いします!
『旅暮らしのナナワッティ』で検索🔍