人間のしくみ〜エゴと煩悩、アンパンチ〜
人には『知っているつもりの苦しみ』というものがあります。
私たちが日常使っている『言葉』という道具。自分とのコミュニケーションでも、相手とのコミュニケーションでも、『言葉』は人間社会での、重要な位置を占めています。ですが『言葉』を使う際、この『知っているつもりの苦しみ』が、円滑なコミュニケーションをさまたげてしまうことが多いのです。
特にスピリチュアル界隈では『エゴ』や『欲望』については、いろいろと語られていますし、実際、もう私が話すことなど、ないのかもしれません。しかし、だいたいが中途半端な理解のまま、『それらと、どういう風に付き合っていったらいいのか?』が分かりやすく話されることは、ほとんどないので、それに苦しんでいる人たちもよく見かけます。
そこで、今回は自分と向き合うため、他者とうまくやっていくために避けられない『エゴ』と『煩悩』について、できるだけ分かりやすく、お話していきたいなーと思います。
《私たちは、言葉で見えない世界に触れることができる》
言葉は、人間が触れることのできないものに触れることを可能にする、魔法の道具です。そして、抽象的な言葉を使いこなそうと思うなら、その言葉そのものについて、きちんとした枠組みをもって、把握しようとしなければなりません。
Twitterでなんども言っているとおり、私は『言葉に意味はない』というフレーズが大好きです。どうしてかというと、これこそ『人は見たい世界にいて、見たいものを見ている』という人間のしくみを裏付けする、たしかな痕跡になるからです。
このフレーズは、近代言語学の父とよばれたソシュールや、それを発展させたラカンという人物について、詳しくしっていけば理解できるのですが、ここでは簡単に触れておきます。
たとえば、日本語では三種類の文字を使います。これは、世界的に見てもユニークな特徴です。同じひとつの言葉なのだけれど、別々の意味合いをこめることができます。(私が日本語を好きな理由は、この選択性の多さです)
たとえば『馬鹿』、『ばか』、『バカ』。
これらはすべて表面的には同じ意味ですが、言葉のセンスがある人は、この3つを別々の意味としてとらえています。
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『エゴと煩悩の飼いならし方』を理解したいひとへ。
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私はいま全国でヒーリングの旅をしようと、画策しています。もしも、サポートいただけたら、それは旅の資金にしようとしていますので、私の作品に少しでも感銘を受けてくださいましたら、ぜひ、サポートよろしくお願いします。旅のレポートが書けるのを楽しみにしています。今からワクワクです☆☆☆