婆さんの畑仕事 苗を買いに
今日は妹が実家に来て、婆さんを連れてホームセンターへ野菜の苗を買いに行ってくれた。
妹は実家と同じ市内、車で30分くらいの所に住んでいる。
普段は働いているけど、ほぼ毎週日曜に実家に顔を出してくれる。
爺さんが生きていた頃からずっと。
妹も家でゆっくりしたい時もあるだろうけど、婆さんは毎週妹が来るのを当たり前のように思っている。
せめて私が実家に行った時だけくらいは、妹の負担を減らしてやりたい。
弟は単身赴任中でなかなか来れないけど、お盆休みや年末年始に一泊でも顔を出してくれる。
定年退職するまでは、そんな感じだろう。
いざというときの手続きや大きなお金に関することは、責任を持ってやってくれるので、それで充分。
私は秋までは2ヶ月に一回、10日から2週間くらい滞在して、その間に環境を整えて、ご飯作って、畑仕事手伝おうかと思う。真冬は心配なので、今年と同じように行きっぱなしかな。
あとは毎日アレクサで顔見ながら日々の予定を伝えたり、婆さんの変化を確認していこうかと。
婆さんが今くらいの状態で落ち着いていてくれるのを祈るしかない。それと自分たち兄弟姉妹がどうにか健康でいられるように。
ちなみに今日は、メロン、ナス、トマトの苗を買ったらしい。
玄関先に着けた屋外用の見守りカメラを見ると、肥料も一袋置いてあった。
以下、2019年7月 爺さんと二人で畑仕事していた頃。家の前の畑。
今見ても立派な仕事だと思う。
爺さんは肝がんが見つかってから丸三年。二度目の再発治療で入院中。私は見舞いと付き添いのため、実家に一時帰省した時に撮影した写真。
爺さんは入院に間に合うように、一通り作業をしていったのだろう。入院後、婆さんは爺さんの見舞いと畑の世話で大変そうだった。
雑草を一つ一つ丁寧に抜いていた婆さん。それは今も同じ