七つ寺ななつ

友達はいない、家族もない、財産もなければこれといった趣味もない、ないないづくしのアラカンぼっち暮らし。 いつか訪れる旅立ちの日にむけて、誰にも迷惑をかけない老後を模索していきます。

七つ寺ななつ

友達はいない、家族もない、財産もなければこれといった趣味もない、ないないづくしのアラカンぼっち暮らし。 いつか訪れる旅立ちの日にむけて、誰にも迷惑をかけない老後を模索していきます。

最近の記事

書痙ってご存知かな

忘れないあの発症の夜もう30年以上も前です。当時28歳。勤めていた会社の社長や部長、いわゆる上層部の方々と会食をする機会があったんです。通を唸らせる本格的な寿司屋でした。 その店に向かうタクシーの中で、私はかすかな身体の異変に気付きました。心臓の高鳴り、このメンバーで寛いだ食事ができるかなという不安・・・。小さな会社でしたので社長たちと食事を共にするのは珍しいことではなかったのだけど、何故かその夜に限って変に緊張して心の落ち着きを失っていたんです。 忙しい仕事が続いて寝不足だ

    • 初めての記事

      はじめましてこんにちは。お疲れ様です。初めての投稿となります。 自己紹介 ”恥の多い生涯を送ってきました” 有名小説の冒頭の一文は、じきに60歳を迎える孤独な自分にぴったりなので、引用させてもらいました。この年齢に達してなお、未熟者です。 できれば家族を持ちたかったけれど、自分の身勝手さゆえにこれも叶わず、孤独な毎日を過ごしています。 仕事はまじめに取り込んだつもりでいますよ。とはいえ誰もがびっくりの非正規30年。社会的地位というものには無縁なまま、そうとう定年を迎える